インドネシア・バリの行方不明者を捜索するヘリのチャーター費用を募集します

この記事は約3分で読めます。

※2014/2/18 13:30追記
現在、捜索協力費の募集は終了いたしました。
詳しくは、この記事の最下部をご覧ください。

インドネシア・バリのダイビング事故ですが、本日(2月16日)1回目の現地ダイビングショップ有志によるヘリ捜索でも、未だ行方不明者の発見に至っていません。

現地からの情報によれば、今日は、これまで沿岸船中心だった捜索を南のインド洋を重点的に行っているようです。

恩納村のビーチ(撮影:越智隆治)

※写真はイメージです。今回の事故とは関係ありません

当初から、「ダイビングポイント周辺や沿岸部より南海域の捜索が有効」との現地ダイビング関係者の声も多く、ぜひ発見につながって欲しいと祈るばかりです。

広大なインド洋の捜索ということで、ヘリコプターが有効ですが、公用には限りがあり、個別の団体やダイビングショップ有志によって民間ヘリを飛ばしている状況です。

しかし、ヘリコプターのチャーターには2時間半で4400ドルほどかかるので、そう何度も飛ばせないということは前回の記事でお伝えした通りですが、その記事を読んだ行方不明者の友人や仕事仲間、ご家族の方々が、「ぜひ、私たちもヘリコプターをチャーターしたい」と申し出られ、本来は予定になかった明日以降のヘリ捜索も続行することになりました。

そこで、オーシャナでは彼らの負担を少しでも減らすことを目的として、捜索協力費を募集します。
主旨にご賛同いただける方は、任意の金額をお振込みいただければと思います。

※期限は2014年2月21日(金)まで。
※できればお振込み名義のお名前の前に「ソウサクヒ」とご記入ください。
※基本的にはヘリの捜索に使用しますが、他に有効な手段があった場合、その限りではありません。
※もし、海況によりヘリが飛べない、あるいは余った場合は、今回捜索に関わった関係者にお渡ししたいと思います(必ずオーシャナ上でご報告します)。
※ヘリ捜索後も、彼らの負担を減らすために捜索協力費は有効ですのでお願いします。

事故の内容についてはまったくわかっておらず、行方不明者がどのような状況で潜っていたかもわかりません。

しかし、すべては救出されてからの問題で、まずは救出する可能性を信じたいと思います。

捜索協力費の振込先(終了しました)

※2014/2/18 13:30追記

お陰様で、皆さまからの捜索協力費が530万円を超えました。
現状での捜索には十分な額ですので、いったん募集を終了いたします。
捜索の他に余った協力費については、現地や関係者ともお話した上で、なるべく皆さんの意に添う形で遣い、その使途についてはオーシャナ上でご報告させていただきます。

ジャパンネット銀行
すずめ支店 普通口座 2048472
ド)イーストブルー

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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