素潜りやドルフィンスイムにオススメのウェットスーツ

この記事は約5分で読めます。

今年は、国内の海はどこも例年よりも海水温が低いようですね。
今回は素潜りやドルフィンスイムにおすすめのウェットスーツのご紹介です。

私はイルカと泳ぐ水中モデルの時は白ビキニがトレードマークですが、ウェットスーツも着るんですよ!(笑)

体の保温、クラゲやプランクトン、紫外線からの肌の保護、ウェイトを捨てれば浮力確保、という意味で、海で潜る時には是非ウェットスーツを着て欲しいと思います。

フォースエレメントのウェットスーツを着てイルカ撮影中の様子(水中モデル:鈴木あやの 撮影:秋本哲志)

フォースエレメントのウェットスーツを着てイルカ撮影中の様子(水中モデル:鈴木あやの 撮影:秋本哲志)

オーシャナでも紹介されているフォースエレメント(fourth element)のウェットスーツ「プロテウス」を着ています。

このウェットスーツを着て初めてドルフィンスイムをしたとき、あまりの柔かさと暖かさに驚きました!

ウェットスーツを着ると動きにくい、泳ぎにくい、苦しくて気持ち悪くなる、と実は抵抗があったのですが、このプロテウスはストレスが全く無く、本当に快適でした。

プロテウスの素晴らしさは、

  • 1.首の柔らかい二重構造のシールで、水の移動が無いためとても暖かい!
  • 2.よく伸び、とても柔らかく動きやすい!
  • 3.船上でも風を通しにくく暖かい!

特に2.はドルフィンスイムにとても重要です。

イルカの動きに合わせて、ゆったりとしなやかに泳ぐ、そのためには体にフィットし、よく伸びる柔らかいスーツが求められます。

特に私は、体を反るようにしてイルカと回ったり、というシーンが多いので、硬いウェットスーツだと背中や腰の部分に布がシワになり、動きにくいし見た目もかっこ悪いのですが…

プロテウスだとこんなにしなやか!

背中に布が溜まらず、ウェストや腰のラインも綺麗に出ます。

体を反らせても綺麗なウェットスーツ「プロテウス」(水中モデル:鈴木あやの 撮影:秋本哲志)

体を反らせても綺麗なウェットスーツ「プロテウス」(水中モデル:鈴木あやの 撮影:秋本哲志)

あ、着るのはちょっと大変です。
背中から首へつながっている二重構造の部分を着るために、後ろから布を引っ張って首を通す形になるので、体が硬いと大変ですが、慣れれば大丈夫。

詳しくはオーシャナのレポート記事参照。
秋~初冬まで着られる暖かいウエットスーツ、“フォースエレメントのプロテウス”レビュー | オーシャナ

デザインはこんな感じで、スタイリッシュです。

プロテウスを着た様子 鈴木あやの(撮影:伊藤恵里奈)

プロテウスを着た様子 鈴木あやの(撮影:伊藤恵里奈)

色は黒しかありませんが、シンプルで汚れも目立ちません。
個人的には白が欲しい!

ちなみにサンダルは、ドイツ・ビルケンシュトック社 の“Birki’s”「ビルキー」です。
Birki’s【ビルキー】|ブランド|株式会社シードコーポレーション

フィンソックスを履いたまま履けて、つま先までカバーされているため風を通さず、船の上で暖かいです。

フィンソックスのまま風を浴びると足先からどんどん冷えて来ます。
軽いですが硬くて丈夫な素材なので、器材をぶつけたり落としたりといった衝撃から足を守ってくれます。

体が冷えると息も持たなくなりますし、体力を消耗しますし、足がつったり、低体温症などの危険もあります。
思ったよりも体は冷えているものなので、自分なりの工夫をしてみて下さい。

私は水着で潜る時は、船上では真夏でも必ずボートコートを着て、ポットに熱いお湯を持って行き、呑んでいます。
お湯に生姜や砂糖を入れたり、いろんな工夫をしています。
体の中から温めるのは効果的!

特に女性は、夏で日差しが強くて暑いからといって、冷たい水など飲んだら水中では一瞬で冷えるので要注意です。
ダイビングの船にも、暖かいお湯や飲み物を用意してくれているショップは嬉しいですね〜。

まだまだ海水温は低いので、このウェットスーツ「プロテウス」、是非試してみて下さい♪

■2014年5月18日(日) 中学受験用雑誌 四谷大塚ドリームナビ「Dream Navi」7月号
巻頭インタビュー「夢のかなえかたを大人に聞いてみました」4ページ掲載されています
子どもの夢実現を応援する教育情報誌「Dream Navi」|四谷大塚

ドリームナビ鈴木あやの

■2014年5月10日(土)発売「月刊PHP」6月号「ヒューマン・ドキュメント」
「イルカに恋して」 ドルフィンスイマー 鈴木あやの
インタビュー記事が8ページ掲載されています
月刊「PHP」 心に余裕がある人・楽しめる人 | 雑誌 | PHP研究所

PHP「イルカに恋して」ドルフィンスイマー 鈴木あやの

PHP「イルカに恋して」ドルフィンスイマー 鈴木あやの

■2014年5月10日(土)発売 ダイビング雑誌「月刊ダイバー」6月号
「話題沸騰中!ウエアラブルカメラ大研究」 6ページ記事掲載
主要機種のウエアラブルカメラの比較、水中での様々な使い方など実例もたくさん!
グアム取材やリブリーザーの取材裏をご紹介/裏ダイバー2014年6月号|ダイビング特集記事|Diver Online

月刊ダイバー ウエアラブルカメラ大研究

■2014年5月24日(土)、25日(日) 東京愛らんどフェア「島じまん2014」@竹芝客船ターミナル
癒しゾーンの特設『コニカミノルタプラネタリウム』上映作品に、小笠原諸島・御蔵島で撮影した写真・映像が使用されます。
癒しまじまん « 東京愛らんどフェア 島じまん2014

■ワールドオーシャンズデイ日本のHPに、インタビュー記事が掲載されています
「イルカも海も、知れば知るほど好奇心は膨らむばかり」
ドルフィンスイマー 鈴木あやの
インタビュー ドルフィンスイマー 鈴木あやのさん | World Oceans Day Japan
6月8日は、ワールドオーシャンズデイ。
世界の海はつながっているので、国を越えてみんなで海のことを考えようという日。
2009年に国連で定められた世界の海の日です。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
野生のイルカと目を合わせ、心通わせ共に泳ぐ。それは至福の時。

その感動を伝えるべく、水中モデルとしてイルカと泳ぐ様子を発信し、写真家としてドルフィンスイマーであるからこそ撮れるイルカの表情を撮影。
野生のイルカの生態や行動、人との関わりなど、独自に研究も行っている。

1979年 東京生まれ
2001年 東京大学農学部卒業
2003年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程修了
2007年 企業での研究職・商品開発職を経て、小笠原にて野生のイルカに出逢う
2009年 五反田映像祭グランプリ受賞「小笠原の大自然と皆既日食」
2010年 「イルカの瞳に魅せられて」個展
2012年 「野生のイルカと共に」個展
2012年・2013年度 世界自然遺産小笠原諸島カレンダー出版
2013年2月 「イルカの暮らす島」個展 オリンパスギャラリー東京・大阪
2013年7月 「イルカと泳ぐ」鈴木あやの写真集 新潮社より刊行

テレビ東京「ソロモン流」(人物ドキュメンタリー番組)出演、BS朝日「ボクらの地球・イルカの島の奇跡」出演、フジテレビニュースJAPAN出演など、現在、テレビ、ラジオ、CM出演や、講演、フォトセミナー講師、記事執筆、映像制作などの活動を行っている。
  • facebook
  • twitter
FOLLOW