鏡のように穏やかで美しい海面!セブ島の海にベタ凪が多い理由とは?

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セブ島フォトツアー(撮影:越智隆治)

昨日でセブ島フォトツアー第2クールが終了して、明日から第3クールがスタートします。

今回は前回以上にコンデジでの参加者が多く、自分もツアー中にコンデジを使っての撮影を行なって、皆さんに「コンデジでも、こうすれば、こんな写真が撮れますよ」とアドヴァイスしています(しているつもりです)。

セブ島フォトツアー(撮影:越智隆治)

そんなコンデジでのサンプル写真はまた別のときに紹介するとして、今回は、セブの海は、べた凪確率が高いって話。

セブ島は、地図を見てもらえばわかると思いますが、東にレイテ島とボホール島、西にネグロス島、北にマスバテ島、南にミンダナオ島などのフィリピンの島々に囲まれた内海に位置しています。


大きな地図で見る

そういう訳で、他の海に取材に行った時よりも、べた凪に遭遇する確率がとても高く、おそらく今まで過去に20回以上ダイビングの取材に来ていますが、ほぼ90%以上、どこかでべた凪に遭遇しています。

フィリピン特有のバンカーボートの形も、そんなべた凪の内海を走るのに適した形なのかもしれないですね。

セブ島フォトツアー(撮影:越智隆治)

で、フォトツアーに参加してくれたゲストの皆さんには、そんなべた凪の時には、バンカーボートの先端に座って、こんな写真も撮ってみて下さいと勧めています。

セブ島フォトツアー(撮影:越智隆治)

でも、本当はべた凪の時には、自分がずっと船の先端に座って、周囲の島々の景色をぼ〜っと眺めていたいんですけどね。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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