自然写真家・高砂淳二がロタホールで思わず漏らした言葉とは?

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“2014年、潜って欲しい地形の海3連発”の第一弾は、世界一のホールポイントとの呼び声も高いロタ。

ロタホール(撮影:高砂淳二)

自然写真家・高砂淳二さんによる“胎内”をイメージしたモノクロのグラフと、ロタブルー&光の競演をお楽しみください。

自然写真家・高砂淳二×ロタホール|ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ

高砂淳二ロタホールウェブマガジン

ロタホール撮影の裏話

テーマ、撮影内容共に、高砂さんがロタホールで感じたことをそのまま表現していただこうという思いで同行していました。

そして、ロタホールを潜った高砂さんが口にしたのは「まるで胎内のよう」。

ロタホール(撮影:高砂淳二)

僕はこの言葉に感動しました。
いや、正確に言うと、まっすぐな目で、素直にこの言葉を口にする高砂さん自身、あるいはその感受性に。

文売業で言葉をこねくりまわしていると、「胎内のよう」というストレートな言葉は、思いついてもなかなか口に出せない。
陳腐化が怖いし、恥ずかしいのです。

そんなことを頭で考えている時点で、きっと僕がロタホールを「胎内」として語っても、実際に陳腐な表現として終わるのでしょう。
高砂さんが、頭ではなく心で感じ、そのまま写真で表現したからこそ、胎内という表現は輝きます。

高砂淳二×ロタホール

ぜひ、PDFのグラフでご覧ください。

ロタホール(撮影:高砂淳二)
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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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