セブ島ボルホーン、BLUE CORAL南セブ支店 始動!

Philippines / フィリピン

BLUE CORAL南セブ支店がボルホーンにオープン、ナイトロックスも導入!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
BLUE CORAL
Model
Kaoruko Inou
Design
Yoshiko Murata
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Philippines / フィリピン

BLUE CORAL南セブ支店がボルホーンにオープン、ナイトロックスも導入!

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越智 隆治
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Kaoruko Inou
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ジンベエザメ遭遇率100%のオスロブへ

そして翌日、朝7時頃に朝食を済ませると、BLUE CORALのバンカーボートに乗り込み、さらにセブ島を南下すること約1時間。
ジンベエザメの待つオスロブへ。

自分は、すでにこの海には20回以上訪れているけど、1度もジンベエザメに遭遇できなかった事がない。
遭遇率100%を維持している驚異的な海だ。

水面では、カヤックに乗った漁師が、オキアミを与えている

水面では、カヤックに乗った漁師が、オキアミを与えている

漁師による餌付けが行なわれているからという理由もあるが、特にジンベエザメを囲っているわけではないので、逃げようと思えばいくらでも好きな場所へ行けるのに、彼らはここに留まっている。

自分にしてみれば、ジンベエザメがビーチから数十メートルのところに泳いでいるのが、オスロブでの当たり前の風景になってしまっている。

初めの頃は、「ジンベエ、今日はいるかな、いるかな」とそわそわしながら様子を伺っていたけど、今では、到着してジンベエがいるかどうかの不安すら感じていない。
だって、そこに当たり前にいるから!

せいぜい、「今日は何匹いるのかな?」と個体数を気にする程度。
ジンベエの姿を見ても、慌てず騒がす、ゆっくりダイビングの準備をしてエントリー。

動かずに、立ち泳ぎして、餌を捕食しているから、簡単にジンベエザメと一緒に泳ぐことができる

動かずに、立ち泳ぎして、餌を捕食しているから、簡単にジンベエザメと一緒に泳ぐことができる

少し泳げば、漁師のカヌーから餌をもらうジンベエザメたちが、ほぼ立ち泳ぎ状態で口をぱくぱくさせながら、捕食を続けている。
多いときには、16匹が一度に姿を見せてくれたこともある。

過去、一番多くジンベエザメを一カットの写真に納められた個体数は8匹!
これがどれだけ凄いことかわかりますか?

シーズンによっては、こんな海草の上を泳ぐジンベエザメも撮影できる

シーズンによっては、こんな海草の上を泳ぐジンベエザメも撮影できる

スミロンで、南の島の雰囲気を満喫

ジンベエスイムの後は、オスロブの沖に見えるスミロン島へ。

海中の浅瀬のサンゴには、パープルビューティーなどが群れる

海中の浅瀬のサンゴには、パープルビューティーなどが群れる

ここでは、サンゴの上を舞う、パープルビューティーの群れなんかをゆっくり眺めて、まったりとリラックスダイビング。

ランチタイムには、ボートを白砂のビーチにダッキングさせて、ビーチで記念撮影も楽しめる。
ブルートパーズ色の青い海と空、もくもくと沸き上がる入道雲が、暖かい南の島にいることを実感させてくれて、身も心も開放的になる。

カザリスズメダイの和名がある、バーチークダゼルの幼魚

カザリスズメダイの和名がある、バーチークダゼルの幼魚

日本にはいないスパインチークアネモネフィッシュ

日本にはいないスパインチークアネモネフィッシュ

船上でのランチには、マンゴーやスイカ、パイナップルなど、デザート満載

船上でのランチには、マンゴーやスイカ、パイナップルなど、デザート満載

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