4皇が実存した新世界の海!ラジャアンパット クルーズ

Raja Ampat / ラジャアンパット

群れ、サンゴ、地形、マクロ、ナイト、マングローブ、何でもありの海!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
edive
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tomato
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Raja Ampat / ラジャアンパット

群れ、サンゴ、地形、マクロ、ナイト、マングローブ、何でもありの海!

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パラオのロックアイランドのような美しい景観

陸の絶景も、ラジャアンパットクルーズのバリエーションのラインナップの一つにあげられるだろう。

ラジャアンパット北部に位置するワヤッグ(Wayag)島の湾内にクルーズ船を停泊させて、ディンギーボートで島のビーチに上陸。

そこから石灰岩が隆起してできた岩山を山頂まで登る。
この上陸する感じも、また海賊が町を襲撃するための隠密行動っぽくてワクワクする。

ラジャアンパット、ワヤッグ島の夕焼け(撮影:越智隆治)

ワヤッグ島の向うに、夕日が沈み、湾内を赤く照らす

山の名前はピンディト山。
途中からほとんどロッククライミング状態でかなりハードだけど、頂きから眺めることができるワヤッグ島と周囲にあるパラオのロックアイランドを険しくしたような石灰岩が隆起してできた島々の連なりは絶景だ。

ラジャアンパットのピンディト山で記念撮影(撮影:越智隆治)

ピンディト山山頂で記念撮影

ラジャアンパットの石灰岩(撮影:越智隆治)

ラジャには、こうしうた石灰岩が隆起してできた地形が点在している

この中には、パラオのジェリーフィッシュレイクと同じようなラグーンも存在すると聞いた。
快晴の時に山頂に登れれば、きっと素晴らしい風景写真が撮影できるだろう。

ラジャアンパットのニューディロック(撮影:越智隆治)

ニューディロックは、まさにウミウシ

ラジャアンパットの入り江(撮影:越智隆治)

こんな島の風景には帆船が良く似合う

バリエーションが多過ぎて、何だかメインのテーマが絞り切れず、アラカルト的な海の紹介になってしまったかもしれない。
しかし、それだけ、飽きる事の無い海であることは間違いない。

マーメイドⅡ号で潜るediveのラジャアンパットクルーズ

今回のクルーズを企画したのは、タイのカオラックにあるedive
このediveがチャーターするのは、もともとタイでダイビングクルーズを行なっていた、マーメイドⅡ号。

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号(撮影:越智隆治)

快適なクルーズライフが楽しめるマーメイドⅡ号

ラジャアンパット、ediveの平川恭さんとカメラマンのアレックス(撮影:越智隆治)

ジャカルタから添乗してくれたediveの平川恭さん(左)とカメラマンのアレックス

ゲストは20名乗船可能。
全長30m、全幅7m。450馬力、最大速度9ノット。
全長4mの2艇のダイビング用ディンギーを搭載。ナイトロックスコンプレッサー搭載。

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号(撮影:越智隆治)

広いダイビングプラットホームからディンギーに乗船

ラジャアンパットのディンギー(撮影:越智隆治)

島上陸もダイビングもディンギーを使って移動

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号のディンギーのスキッパー(撮影:越智隆治)

ディンギーのスキッパー

ブリーフィングなどを行うサルーンは、クーラーが効いていて、快適。
ダイビングプラットホームも広く、多くのカメラを置ける台もあり、フォト派にも使いやすい。

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号のサルーン(撮影:越智隆治)

ブリーフィングを行なうサルーンはクーラーが効いていて快適

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号(撮影:越智隆治)

サルーンの隣にあるオープンエアのスペースも海風を感じられて快適

食事も美味しいと評判で、ビール、ワインは有料だが、飲料水だけでなく、ソフトドリンクとジュース、コーヒー、紅茶は無料。

マッサージのできるクルーも乗船していて、予約をすれば、船上で星を眺めながらのマッサージも楽しめる。

個人的には、帆船では無くて、海賊船ぽくない外観が残念だけど、とにかく快適に過ごすことができた。

ラジャアンパットのマーメイド号ツアーリーダー、スコットランド人のキース(撮影:越智隆治)

マーメイド号ツアーリーダー、スコットランド人のキース

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号のクルー(撮影:越智隆治)

陽気なクルーたち

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号(撮影:越智隆治)

毎日のチーム編成がボードに表示される

ラジャアンパットのマーメイドⅡ号のサンデッキ(撮影:越智隆治)

夜星空を見ながらのマッサージは船首にあるサンデッキで

ediveがチャーターして、マーメイドⅡ号で行く「奇跡の海ラジャアンパットクルーズ」の今後のスケジュールは、2015年1月18日~ 26日(26ダイブ)と、3月17日~ 25日(26ダイブ)。

2月8日~18日のロングクルーズでは、これにアンボン、バンダ島をくわえて、「アンボン・バンダ海ラジャアンパットクルーズ(30ダイブ)を企画している。

また、同じくマーメイドⅡ号で、2014年8月9日~ 16日(18ダイブ)、9月13日~ 20日(18ダイブ)の日程では、世界遺産コモド諸島クルーズも企画している。
詳しくはediveまで。

ラジャアンパットのダイバーたち(撮影:越智隆治)

クルーズ後半には、ゲスト、ediveスタッフ、ガイド、そしてクルー全員で記念撮影。皆満足気な良い顔してます

ラジャアンパットの取材チーム(撮影:越智隆治)

今回僕が一緒に潜った取材チーム

ラジャアンパットのダイバーたち(撮影:越智隆治)

ツアーリーダーのキースがガイドを担当したチーム

ラジャアンパットのダイバーたち(撮影:越智隆治)

サイドマウントチーム

ラジャアンパットのダイバーたち(撮影:越智隆治)

北海道から来た仲良し女性ダイバーチーム

ラジャアンパットのediveのスタッフ(撮影:越智隆治)

ediveのスタッフが毎回添乗してくれます

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