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毎日写真コンテストで酒井由紀代さんのサイパンの水中写真が入賞!閲覧無制限

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徒然コラム

12月11日、プロアマ全員が参加する「2009毎日写真コンテスト」(毎日新聞社、日本報道写真連盟共催)の受賞作品が発表された。
同日付けの毎日新聞によると、今年はドキュメント部門に1109点、ネーチャー部門に264点、デジタルアート部門に123点、ファミリー部門に312点、学生部門の高校生828点、中学生142点、小学生171点の合計2949点の応募があり、入賞・入選に120点が選ばれた。

ネーチャー部門の入賞には、五反田映像祭などをはじめ、水中写真のフォトコンテストや写真展などで精力的に活動している酒井由紀代さん(東京都)が、サイパンで撮影した「ナルシスト」が選出され、「日本報道写真連盟賞」も同時に受賞! 快挙を成し遂げている。
http://nippouren.jp/contest/09maikonnhappyou/index.html
水中写真での入賞は1点だが、力のある素晴らしい作品が選ばれたと思う。

酒井由紀代さんの受賞作品「ナルシスト」
2009年毎日写真コンテスト

田沼武能審査員長の講評
http://nippouren.jp/contest/09maikonnhappyou/05.html

ということで、早速受賞された酒井さんに受賞作品の撮影の狙いや撮影時の様子などについてコメントをいただいた。

「ダイバー御用達の飲み屋である新橋《ボックスB店》に、サイパンMOCのHIROさん撮影の作品が何点か飾ってあるのですが、その中のロウソクギンポを被写体にした画を見る度に、これはいったいどうやって撮ったんだろう?と私は想いを馳せるばかりでした。
イメージをパンパンに膨らませて初めてサイパンに行ったのですが、このように撮るには条件が揃わないと撮れないと知った私は足繁く通い、やっと撮れた画がこれだったんです。
これは水深僅か10cm程度の水溜りのような所(タイドプール)で撮影したのですが、こうした画に代表されるように、ほんの少しだけ今とは違う角度の目線で、そしてほんの少しだけ発想を転換しさえすれば、足元に普通に転がっているシーン全てが素晴らしい被写体となっているということを教わりました。
私の次なる目標は、この水深僅か10cmの大自然の物語を1つのスライドショーとしてまとめることです。サイパンの素晴らしい自然とガイドさん達に心から感謝しています。」

2009毎日写真コンテスト
西オーストラリアで”自分撮り”する酒井由紀代さん

さらに、サイパンの名ガイド《MOC》のHIROさんからお祝いのメッセージもいただいた!

「サイパンに足繁く通い、この海に暮らす生物達を撮影している由紀代さんの作品が毎日新聞のコンテストに入賞されたと知り、我が事のように嬉しくてなりません。撮影地でありますタイドプールは15年程前に私が島を一周散策していた時に発見した場所で、私の”秘密のフォトスタジオ(笑)”として大切にしてきた場所です。水中写真派のお客様が私のダイブサービスを訪れてくれた時はお連れすることが多いのですが、皆さんここの楽しさにハマります(笑)。
その中でも由紀代さんは特にこの私のフォトスタジオに惚れこんで撮影活動を続けてくれている方です。その成果が今回の受賞に表れたのでしょうね。やはり一箇所に腰を落ち着けての撮影は、被写体の持っている”物語”が作品に表れるものなんですね。物語のある作品に仕上がっていると思います。」

ちなみに、この「2009年毎日写真コンテスト」の作品展は来年、富士フイルムフォトサロン3カ所で開催される予定。
 東京 2010年1月29日〜2月4日
 福岡 2010年2月26日〜3月11日
 大阪 2010年4月16日〜4月22日

ぜひ時間を見つけて、大きく引き伸ばした作品群をご覧ください!

なお、古巣の水中造形センターで行っている世界最大の水中写
真展「地球の海フォトコンテスト」(1月20日締切)や、Dコミュが協力する「フィリピンフォトコン2010」(これから発表!)など、フォトコンテストがいろいろ開催されている。
ぜひ皆さんも眠っている写真を掘り起こして、楽しみながら参加してほしい。

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