和歌山の迷子クジラの滞在費600万円

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和歌山県田辺市の港に迷い込んだマッコウクジラ。
救出などにかかった“滞在費”は、約600万円だそうです。
 

>田辺市の内ノ浦湾に迷い込み、19日後に自力脱出したマッコウクジラ騒動に対応した市の「迷入クジラ対策本部」(本部長、福井量規・産業部長)が、10日解散した。延べ460人が監視などにあたり、20日間のクジラ滞在にかかった費用は、しめて約600万円にのぼった。

 田辺海上保安部、県、同市の新庄漁協、白浜町の動物公園アドベンチャーワールドの計18人が出席して、解散式が市役所であり、互いの労をねぎらった。

 脱出できた理由について、支援アドバイザーを務めた日本鯨類研究所の石川創・調査部次長は本部にメールを寄せ、「迷入の原因以上に推測の域を出ない」としたうえで、(1)湾外に偶然出た(2)滞留中に聴覚の障害が自然治癒あるいは軽減した--ことが考えられるとした。また今後の生存については、「聴覚障害が治癒していれば問題ないが、障害が残った場合は餌の捕食の妨げとなり生存を脅かす要因となるだろう」とみている。

 内ノ浦湾に体長15メートル、体重推定50トンの雄のマッコウクジラが迷い込んだのは5月14日。本部は、金属音を立てるなど脱出を促したが効果はなく、24時間体制の“静観”に。この間、大勢の見物客が詰めかけ、「助けることはできないのか」などとする電話やメールなども全国から147件寄せられた。懸念が高まっていたが、クジラは5月31日夜、同湾から外洋に面した田辺湾へ移動し、今月2日午後、白浜町沖で潜水したまま姿を消した。

毎日jpより) 

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PROFILE
学生時代にアルバイトをしながらダイビングを始め、『マリンダイビング』編集部を経て独立。2007年にオーシャナの前身となるダイビング・ドット・コミュを立ち上げる。
現在はフリーライターとして活動。旅行ガイドブックや企業インタビュー、WEB記事など、多くのジャンルとメディアにおいて、取材・撮影・執筆を行なっている。
モットーは「楽しく安全なダイビング」。苦手なスキルは耳抜き……。
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