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リュウグウノツカイと地震の関連性について書かれた記事閲覧無制限

カテゴリ:
国内ニュース, 深海

昨年11月、当サイトではリュウグウノツカイが大瀬崎に出現したニュースをアップしました。

この記事はとても大きな反響がありました。
その反響は、ダイビング業界内・ダイバー内からはもちろんなのですが、どちらかと言うと一般の方々(ノンダイバー)からのものが多かったです。

Twitterで多く話題になった(RTされた)ほか、2chの地震関連スレッドにも引用されました。
そしてそのほとんどが「やべえ、東海地震来る!」という恐怖を煽るものでした。

ただ、伊豆の生物情報にある程度触れているダイバーさんならご存知かと思うのですが、リュウグウノツカイをはじめとする深海生物は年に数回、もしくは数年に一回、伊豆の海の浅場で目撃されています。

大瀬崎湾内のリュウグウノツカイ
(写真提供:はまゆうマリンサービス相原岳弘)

もちろんそうした深海生物の出現と地震との関係性が皆無であるということも断言できないのですが、先日の記事はかなり恐怖を煽るネタとして(主にノンダイバー層に)受け取られていました。
その後、当サイトからはTwitterでこういった情報も流しました。

 

 

そこで今回ご紹介するのは、リュウグウノツカイと地震の関連性について、Pouch(ポーチ)さんというサイトが実施されたインタビュー記事です。
生体電位と地震前兆学の国際権威学者である鳥山英雄先生(東京女子大学名誉教授)の話が掲載されています。

「この現象が地震の前兆であるかどうかはわかりません。このところ日本では地震が再び頻繁に起きています。そのため今回の件が、過去に地震が起こったことによる電気反応で打ち上げられた可能性も大いに考えられ、前兆ではなく、地震後の影響かもしれないからです」

「ひとつだけいえるのは、魚がこのように打ち上げられるのは、プレートが動いて電気反応が起きたと推察できること、それだけです」

その他、詳しくは以下からお読みください。

このインタビューではいろんな可能性を示唆するに留めてありますが、逆に一方的に不安を煽る見出しのニュース記事もあります。
例えばこれは日刊ゲンダイさんの記事です。

正直な話、こういった「一方的な断定のタイトル」「不安を煽る内容」の方が、サイトのPV(ページビュー)は上がります。
ただ、この記事内での「用心に越したことはない。」という結論に対してのこのタイトルには大きな煽り意図を感じざるを得ません。

引用した当サイトのツイートでも書きましたが、こうした生物の出現ひとつとっても、2011年の震災以降大きく受け止められ方が変わったことが実感できる事例でした。

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