ヘッドラインHEADLINE

IQ1202 DC Solarはソーラー充電式で水没のリスクが激減したダイブコンピュータ閲覧無制限

TUSAのダイブコンピュータIQ1202バナー

TUSAのブランドで知られる株式会社タバタから新しいダイブコンピュータ・DC Solar IQ1202

このダイコン、「Solar」の名がつく通り、ソーラー充電式で、水没のリスクがほとんどないことが大きな特徴の一つ。

さらに、減圧症の予防に効果的な「M値警告機能」がついており、これは世界でもただ一つ、このダイブコンピュータにしかついていない機能です。

そのDC Solar IQ1202を、的確なレビューに定評のある現地ダイビングガイド、稲取マリンスポーツセンターの樋口純一さんに1週間モニターしてもらい、ぶっちゃけた感想をいただきました。

これからダイブコンピュータの購入を検討している方、減圧症のリスクをより減らして潜りたい方、どうぞご覧ください!

稲取マリンスポーツセンタースタッフ

左の奥、女性スタッフに押されて隠れているのが樋口さん

こんにちは、稲取マリンスポーツセンター樋口です。

出来る限り、実際に使用される一般のダイバーの方に参考になるように書こうと思っています、最後までお付き合いください。

TUSAのダイブコンピュータDC Solar IQ1202

ソーラー充電式と水没のリスク減、さらにM値警告機能への興味

正直に申し上げますと、初めて出会ったときの第一印象は「ちょっと華奢だな…」という思ったのですが、国産のダイブコンピュータということで大きな希望も抱いていました。

特にランニングコスト軽減などに直結する「ソーラー充電式」というのは、1年に一回電池交換をしていた私たち現地のダイビングインストラクターにとって非常に興味のあるものでしたし、一般ユーザの方にも、電池交換不要ということは交換の際に行われる本体の開封がなく、水没のリスクは皆無と言えるのではないでしょうか。

TUSAのウェブサイトでは、水没保証3年間と明記されています。

実はこのモニター中に他メーカーのダイブコンピュータが水没し、悔しい思いを体験しました。
水没のリスクがなくなるというのは非常に大きなメリットであると断言できます。

充電機能を試すために、使用していない時には出来る限り充電ができない状態で保管をしていましたが、電池切れの気配すら感じなかったです。
この充電機能は、DC Solarのという太陽の名に負けない高性能です。

さらに「M値警告機能」ってなんぞやと、興味津々になりました。

ダイブマスター講習でも理解していただくのに時間を要する「M値」という用語を、初心者ダイバーからベテランダイバーまで幅広い方々が使用するはずのダイブコンピュータのカタログやウェブサイトに明記するって…。

受け入れられるの?漠然とそんな印象で、モニターはスタートしたわけです。

DC Solar IQ1202の陸上での使い勝手

最初に華奢だと書きましたが、陸上でIQ1202 DC Solarを装着してみると、その軽さに驚きました。

これなら日常生活も苦にならないし、海外などに出かけた時にも時計を別に持って行かなくて済みます。

いつも海と共に過ごしていたい、仕事中や通勤通学の途中にダイビングログを確認して刹那のダイブトリップを楽しみたい方、ダイビング後の宴会でダイビングデータを確認して会話を盛り上げたい方などには、この軽さはかなりのメリットです。

少し重いからと鞄にしまいこんで行方不明にさせることもなくなりますし、ダイビングスーツの上から装着するときに落としてしまった時にも、軽いのでダメージも少ないと思います。
だからといって乱暴に扱っていいというわけではありません。精密機器ですから念のため。

ボタンは全部で5個。1個はバックライト用なので、設定時に使用するボタンは4個です。
ひと通り押して確認、グローブを装着した場合も慣れれば問題なさそうです。

時計としての視認性は問題なし、ストップウォッチなどの機能もまさに腕時計です。

エンリッチドエアにも当然対応していますが、ボタン操作がしやすいのはありがたいです。
設定などの操作は一度覚えてしまえば直感的にできるようになるでしょう。

このあたりでかなり好感度がアップし、華奢なことが気になった第一印象は吹き飛んで、自分でも欲しくなってきました。

DC Solar IQ1202の水中での使い勝手

ダイブコンピュータは水中という特殊な環境で使用されますから、簡単に情報を視認できる方がいいに決まっています。

もし車の運転中にスピードメーターを眺めて考え込んでしまうようなことがあったら、よくないですよね。

IQ1202はコンパクトな画面ゆえに、表示は必ずしも大きいとは言えませんが、必要な情報をワンタッチで切り替えられるので、特に戸惑う事はありませんでした。

私の場合、日常的に潜る稲取や熱川でのビーチダイビングは比較的浅めの水深で行われるので、水深表示をメインにしておき、ディープダイビングなどの場合は無減圧潜水時間をメインに表示して使用していました。
一般的には後者で使用されることが推奨されています。

ダイブコンピュータは水深計ではないので、当然と言えば当然です。
ただ、このメイン表示を自分のダイビングスタイルによって切り替えることができるダイブコンピュータは、私の知る限り他にはないと思います。

TUSAさんのご好意で、以前発売されていたIQ-850と表示の比較も行ってみました。

TUSAのダイブコンピュータDC Solar IQ1202

DC Solar IQ1202とIQ850の大きさ・画面比較

画面の大きさと一画面で表示されるデータ項目には差がありますが、必要とするデータの文字の大きさ自体はそれほど大きく変わっていませんし、表示項目数の差も絶対必要なデータ項目はどちらも表示されています。

次回(後編)は、気になる「M値警告機能」と、一週間のモニターの結果のまとめをお送りします!

ページトップへ