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ダイビングの危機管理をテーマにJAUS(日本水中科学協会)シンポジウム開催閲覧無制限

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12月12日(日)、ダイビングの危機管理をメインテーマにしたシンポジウムが開催されます。

このシンポジウムを主催するのは、新しく発足した日本水中科学協会
通称、JAUS(Japanese Academy of Underwater sciences)です。

JAUS(日本水中科学協会)シンポジウム

ダイビングでは「自己責任」という言葉がしばしば語られますが、その言葉に対する意識はダイバーによっても違いますし、「自己責任」の定義も曖昧なところは大きいでしょう。

このJAUS(日本水中科学協会)のコンセプトを引用してご紹介します。

自分で考え、判断して自分の責任で潜り、海を探り、海を楽しみ、海で仕事をするスクーバダイビングのもう一つの世界、本当のスクーバダイビングを目指します。

海を楽しみに潜るファンダイバーはもちろんのこと、学問・研究のために潜る研究者ダイバーもJAUSの活動がカバーする範囲に含まれます。

また、JAUSの大きな特徴の一つは、「業界内」の人間だけではなく、外部の人間が多く参加して議論している点だと言えます。
「外部の人間」というのは、ダイビングを生業としているわけではないものの普段はファンダイバーとして潜っている社会人、学者などです。
(当サイト編集長・いぬたくも話に加わらせてもらいました)

皆さん、ダイバーならCカードを持っていると思いますが、そのCカードは「過去に講習を受けた」という証明書であり、「今現在の」スキルを証明してくれるわけではありません。
また、各指導団体のマニュアルにも継続的なトレーニングが必要とは書かれているものの、そのトレーニング方法に対する基準はありません。

さらに、その話はあくまでもレジャーダイビングの話であって、調査研究やプロカメラマン等のダイビングスタイルにはあまり即していません。

そのような問題に対してJAUSが議論し、まとめたことがこのシンポジウムで発表されます。

ダイビングの安全管理・危機管理に興味のある方は、ぜひお越しください!

当日のプログラムは以下のようになっています。

◇午前の部 (10:00〜12:00)
(総合司会 順天堂大学スポーツ健康科学部教授 河合祥雄)

1.基準と標準マニュアルの発表
# スクーバダイビング活動の区分と概念
(日本水中科学協会代表理事 須賀次郎)
# 基準の発表
(日本水中科学協会理事 久保彰良)

2.活動基準と危機管理基準
(日本水中科学協会代表理事 須賀次郎)

◇午後の部(14:00〜17:00)
(総合司会 筑波大学人間総合科学研究科教授 吉田章)

3.マニュアル例の発表
# 訓練生のサイエンス・ダイビング
(早稲田大学先進理工学部準教授 中尾洋一)
# 大学のダイビングクラブ活動マニュアル
(学習院大学ダイビングクラブ監督 宮崎雅博)
# 龍泉洞(岩手)地底湖への潜水
(日本水中科学協会理事 久保彰良)

4.分科会からの発表
# 日本におけるセルフ・ダイビングの現状と課題
(JAUSセルフ・ダイビング研究会 吉田俊雄)

◇併催
深海調査撮影カメラ ワークショップ
(日本水中科学協会理事 後藤道夫)

◇ゲストスピーカー
駒澤大学法学部教授 松村格
駒沢女子大学教授 芝山正治
東京医科歯科大学 外川誠一郎

※2010/12/15追記
実際に行ってきたレポート記事をアップしました。よかったらご覧ください。
JAUS(日本水中科学協会)第1回シンポジウム・レポ « スキューバダイビング.jp

●JAUS 日本水中科学協会 第1回スクーバ活動基準とマニュアル研究策定シンポジウム●
○日時:2010年12月12日(日)10:00〜17:00
○場所:船の科学館オーロラホール 東京都品川区八潮3-1
○参加費:1,000円(資料・テキスト込み
※協会会員と学生(関東学生潜水連盟及び協会会員が指導するクラブに所属する方)は無料
○申込方法:JAUSの申込ページよりお申込ください→JAUSシンポジウムお申込


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