ラパスクルーズVol.3 ハンマー19匹・・・

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いよいよ私にとって最後のラパスクルーズ。
天候も良く初日のラ・レイーナ行きはいまだかつてないほどの超べた凪。
最高のラ・レイーナ日和だ。
朝早く到着したので、ほかのグループはおらず独占状態。

名物のアジ玉(というよりアジ岩、アジ・ロック!)はこの間に比べると捕食者たちにやられたせいかちょっと小さくなった気がするが、やっぱりものすごい迫力でダイバーに迫ってくるし、アジ・ロックの縁にはパシフィック・クレバジェ・トレバリー(ロウニンアジのようなアジ)とカツオの仲間が次々と急襲してくるし、超エキサイティング。
訪れたゲストの皆さんも大興奮だ。
ラパス アジ玉 Pacific Crevalle Jack, La Paz

今回も最初からアシカと遊べた人もいるし、顔の黄色いマチェテの群れにも会え、たっぷりと「ラ・レイーナ」の醍醐味を味わえた。

その後、どうしてもモブラが見たい!ということで「プンタ・ロボス」へ向かい、ひたすらモブラの群れを狙って中層を泳いだが、残念ながら会えず。でも水面にサバヒーの群れがいたし、他の人は気づかなかったんだけど海底にはでかジョー(ジャイアントジョーフィッシュ)もいたし、私的にはかなりおもしろかった。

2日目はアシカのコロニー、「ロス・イスロテス」へ。
島の南でアシカの穴へ行くも、早朝だったためか赤ちゃんはおらず・・・。
でもちょっと成長した子供が穴の外でガンガン遊んでくれて、初めてアシカと遊ぶダイバーは大喜び!
ラパス アシカと潜る

さらに島の東側周りを潜ってみると、メキシカンバラクーダの超大群に遭遇!
ラパス バラクーダ

そういえば、初めてラパスに来たとき、ここでこのバラクーダの群れに会い、撮影に夢中になっていたらそのすぐ沖にモブラが何千枚、いや、何枚もいたんだよな〜。きょろきょろと沖を見まわしていたのだが、残念ながらモブラのモの字も見えなかった。

「ロス・イスロテス」で3本潜った後は「エル・バヒート」という近くにある隠れ根に行くことになったのだが、前々回、前回と「ロス・イスロテス」の西側を潜った時にアシカの赤ちゃんとかなり遊べたことを思い出し、今回のガイド、ペドロとホエルに相談。ホエルも西側がおもしろいことを知っていて、4本目は別チームを組んで「ロス・イスロテス」の西側に行くことになった。

そして・・・。
ヤバイです。今年の西側。赤ちゃんがかなりいて、水深1〜3mのところの穴でぐるんぐるん遊んでくれた。水深10mぐらいの砂地には子供や大人も遊びに来て、1時間ぐらいのダイビング時間があっという間に過ぎていった。
ラパス アシカダイビング

今年になって初めて潜ったのだが、たぶん「ロス・イスロテス」の一番ホットな場所なんじゃないだろうか。

3日目。
前日から雲が厚くなり始めていたが、早朝から雨が降り出し、まずい感じ。
どうもトロピカルストームがこちらに向かって来ているようだ。
少し揺れは大きかったが、それでも「エル・バホ」に到着。ハンマーを狙う。
1本目はガイドのペドロと私だけがハンマーを1尾見ただけで、いわば惨敗。
海はさらに波が高くなったがまだ潜れる状態・・・ということで2本目へ。
最初は18人が一緒に潜ることになっていたのだが、人数が多いので2チームに分かれたところ、これが運命の分かれ道!?

ホエルのチームがなんと20尾近いハンマーの群れに遭遇できたのだ!

ペドロチームはゼロ。「去年のネルソンの立場が自分に回ってきた〜」と去年は全勝だったペドロも大慌て。
ホエルたちは、「エル・バホ」のセンターリーフの東側、水深30mよりちょっと深いところでハンマーの群れに会えたそうで、3本目はその辺を重点的に潜ることに。
だが、残念ながら3本目にダイバーの前にハンマーは姿を現すことはなかった。
その時400本目の記念ダイブを迎えていたカオリさんは、《神子元ハンマーズ》の常連さん。ハンマーズのマコトさん、刺客を送り込みました!?

ラパス エルバホ

そうこうするうちに風がどんどん激しくなり、波が高くなってきた。港から帰港命令が出たということで、この日は予定を繰り上げて、ラパスの港へ戻ることに。
途中、海峡を渡る時に非常に揺れたほかは、全然揺れもなく、港はいいお天気。トロピカルストームはどこ?といった感じなのだが、インターネットを見れば熱低の中心がラパスの真上に。さて、最終日はどうなることでしょうか・・・。

(レポート続く) 

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