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世界水中映像祭で『てぃだかんかん』が入賞!閲覧無制限

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去る10月27〜31日、第37回FESTIVAL MONDIAL DE L’IMAGE SOUS-MARINE(世界水中映像祭)がフランス・マルセイユで開催された。
水中ハウジングで人気のSEATOOLやRECSEAを出している日本のメーカー《エヌティエフ》もブースに製品を出品ということで、スタッフの中村裕さんがフランスへ。Dコミュに現地の模様をレポートしていただいた。

37年の歴史を持つこの映像祭は、昨年から開催地をアンティーブから港町のマルセイユに変更し、会場はル・ファロ宮殿という豪華さです。今までよりもさらに大きくなった会場で出展社も80社近い盛況ぶり! 10月27日から31日までの5日間に盛大に開催されました。
世界水中映像祭 37回 Festival Mondial de L'image Sous-Marine
左/今年のポスター
右/今年生誕100年を迎えた故ジャック・イヴ・クストー氏の息子でフォトグラファーのジャン・ミッシェル・クストー氏も参加

日本勢は長年フランスと日本との架け橋として御活躍のNOUVEL・OCEANの富樫一紀さんがパリから駆け付けてJAPANブースを展開し、会場を訪れた世界各国からの来場者に日本文化を発信していました。

今年は水中写真部門では静岡・三保《IRON》の鉄多加志さんとニューカレドニア《ALIZE》の小川理志さんが予選を通過されていました。残念ながら入賞までは辿り着けませんでしたが、お二人の健闘を称えつつ来年は更なる日本勢の活躍を願いたいものです。
世界水中映像祭 マルセイユ
右下は鉄さんの作品

水中映像部門ではリュック・ベッソン監督の映画『グランブルー』の水中カメラマンとして有名なクリスチャン・ペトロン氏が独ZDF・TVのために作った『GREAT WHITE SHARKS OF GUADALUPE』がグランプリ金賞の栄誉を獲得しました。

その中で大奮闘したのが李闘士男監督の『てぃだかんかん』でフィクション部門で入賞を果たすことができました。たくさんの出展作品の中から当作品が選ばれたのは水中映像とは一線を引いた作品でもあるにもかかわらず、沖縄という独特の文化の中でサンゴ再生のために努力した方々の人間模様が審査員の心に響いたということでしょう。
2時間という長丁場の作品で、英語字幕というハンディにもかかわらず観客の共感を得たということは、実話を元にした作品であることも大きかったようです。
世界水中映像祭

表彰式には「リーライダース」より斎藤雅代さんが来られて表彰盾を受賞されていました。

現地に滞在して思ったことは、日本と欧州では水中写真や映像に対しての感覚が異なることです。展示作品を見ても明らかに表現の仕方が違う作品が多く、文化の違いを痛感しました。今後日本独特の表現方法がどこまで欧州にアピールできるかが大いに楽しみだと思います。
世界水中映像祭
『オーシャンズ』に出ていた子役も来場していた!

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