【タイ】手つかずのレアなポイント、ローシン&コ・クラに広がるサンゴと魚の群れ閲覧無制限
いよいよ夏のシーズンも佳境に入ったタイ湾エリアです。
この時期のベースとなるタオ&サムイに加えて、シーズンの最初と最後にしか行けないレアなポイント、ローシン&コ・クラにもクルーズを催行しています。
まずはその最初の方、7月クルーズのご報告です。
ローシンと言えば、巨大な岩礁に広がる手付かずのサンゴが最大の魅力です。
エダサンゴが延々と続く場所も有れば、種類が入り混じっている所も有り、どこを見ても画になります。
ちょっと話が飛びますが、ローシンのサンゴが強調されるあまりに、ついコ・クラの方を忘れがちです。
しかし、こちらもまたローシンとは違った雰囲気の見事なサンゴのポイントで、特に目に付くのが立派なリュウキュウキッカサンゴ。
そして、岩の斜面とテーブルサンゴのコラボは、こんな撮り方もお勧めです。
話を戻してローシンの状況ですが、今回はやや流れが有ったためか、群れが目立ちました。
中で面白いのは、ブルガートレバリーというアジの仲間。
ダイバーが潜っていると、どこからともなく現れて来て、周りをグルグル回ります。
上から見ると、人間が中心になったコマのよう。
このカットは動画からの切り出しですが、動画を見ていると笑えますよ(ちょっと目が回りそうですが)。
その他、ツムブリやオオカマス、ピックハンドルバラクーダ、ツバメウオなどの群れも見られました。
また、変わったところではマダラトビエイが数個体。
群れのツバメウオの他に、超フレンドリーな子供がいて、ほとんど毎ダイブお付き合いしてくれました。
次はシーズン終盤の10月です。
今回は現れなかったジンベエザメ、過去の経験では7月に出ない年は10月に出るので(保証はしません)、期待したいものです。