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鍵井靖章氏 新刊『海中散歩』5月10日発売閲覧無制限

カテゴリ:
水中写真

ダイビング雑誌に週刊誌、新聞など、さまざまなメディアで活躍する、水中写真家・鍵井靖章氏。
その活動の中から、鮮やかな色彩と表情豊かな海の生き物たちの作品を選んだ写真集『海中散歩』が、来る5月10日に発売される。
太陽が注ぐ初夏の海を散歩するような、見ているだけでリズミカルに心が躍る写真集。出版に際し、作品への想いを伺った。

鍵井靖章「海中散歩」

■『海中散歩』のコンセプトを教えてください

 学生時代に生花店でアルバイトをしていたときに、季節ごとに旬を迎える色とりどりの花々に興味をひかれ、とても好きになりました。ちょうどその頃、ダイビングと水中写真をはじめ、それから約20年間、「地球上のすべての色を見つめることができるはず」と、海を宇宙のようにとらえたり、魚の模様に注目したりと、創意工夫して撮影を続けてきました。『海中散歩』は、そんなさまざまなテーマで撮影した作品から、海の中を親しみやすく感じるものを選び出した写真集です。ただかわいいというだけではなく、水中の色や命など、一般の人が知らない海の魅力を一冊に閉じ込めました。

■ページをめくる読者への想いを。。。

 ダイバーにももちろん見て欲しいですが、海の中をまったく知らない人たちがどんな気持ちで見てくれるだろうと思うと、楽しみで仕方がありません。編集者やデザイナーはダイビングをしない方なので、写真のセレクトなど、撮影した自分も新たに気づく発見がたくさんありました。見開き2枚の写真で独特の世界感を作っているページも多く、さまざまな視点から楽しむことができます。後半の、花のようなサンゴとマダラトビエイが対になっているブルーの見開きページは、特に気に入っています。
 柔らかな太陽の光が差し込む窓辺で、ゆっくりとページをめくりながら、優しい気持ちで、海中散歩を楽しんで欲しいです。

■今後の活動について教えてください

 東日本大震災から、海に対する見方が変わりました。それまでは、ときに危険を伴う撮影もあったものの、海はいつも優しく、美しく、夢の部分で過ごさせてもらっていたと思います。しかし、震災で海の厳しさを目の当たりにし、「何かを変えていかなくては」と考えると共に、海をより愛おしく感じました。『海中散歩』は、そんな過渡期の自分の、優しい海の表情を集めた写真集です。
 現在は、着底しないで撮影する「無着底」というスタイルで、自然と一体になって撮影する技術を磨いています。今後も何十年と撮影を続けていくつもりですが、目には見えないものもしっかり海の中で感じとれる写真家になれればと思っています。

【海中散歩】
鍵井靖章「海中散歩」

■発売元:パイ インターナショナル
■サイズ:A4判変形
■ページ:128(フルカラー)
■定価2,520円 (本体2,400円+税)

【関連イベント】
5月11日 パパラギダイビングスクール新宿店
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6月2日 リブロ池袋本店×池袋コミニティカレッジセミナー
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6月24日から
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