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“最強のアマチュア水中写真家“毛塚潤インタビュー 第3回:バショウカジキスイムの魅力(2/2)閲覧無制限

カテゴリ:
水中写真

第1回と第2回のインタビューはこちらからどうぞ。

第3回:バショウカジキスイムの魅力(2/2)

―――先ほど生きものが好きとおっしゃっていたように、生態をよく観察しているから良い写真が撮れるというのはあるんじゃないでしょうか?

それは少しあるかもしれないですね。やっぱりずっと観ているとこいつらが一番生き生きとしてる美しいシーンって脳裏に浮かぶので、そういうときはスムーズに撮れることが多いですね。

―――例えばバショウカジキのときも捕食のシーンだとか、観ているとある程度のパターンのようなものがあるんでしょうか?

そうですね、なんとなく「あ、こいつ来るな」というのは分かりますね。

バショウカジキの捕食シーン

バショウカジキの捕食(水面からカツオドリが見ている)

―――ただバショウカジキのツアーはハードだったんじゃないですか?

波がけっこう高くて、人生で初めて波酔いしました(笑)
あと、食事はあんまり美味しくはなかったです。船に揺られているとやっぱり疲れて食欲も衰えてくるので、そういう時に食べられる胃に優しい料理が少ないんですよね。ちゃんと食べられていたお客さんもいましたけどね。
僕は2航海(10日間)いたんですが、普通の人にはそれはちょっとハードかもしれないです。まあちょっと海が荒れていた方が他のツアーのボートが来ないので、じっくりバショウカジキを見られるんですけどね。
ただその荒れた波や食事を我慢してでも、バショウカジキは見る価値があったなと思います。

―――越智さんも一か月ぐらい行ってかなり痩せてましたもんね。

痩せますよ、あれをやってたら(笑)
しかも越智さんはすごく泳ぐんですよ。追っかけないとカジキがイワシを食い尽くしちゃうらしいんです。人がいるとそこまでは食べないみたいで、越智さんがスキッパーの役割をして見張っていてくれたから、僕たちはおいしいところを味あわせてもらえましたね。
そういう風に泳いでくれる生物を見張ってくれるスキッパーがいないと難しいんだと思います。越智さんがそれをやってくれていなかったら、僕らもあそこまでちゃんと見られなかったと思いますね。そうじゃないと、海に入ってはすぐまたボートに上がって…と効率が悪くなっちゃうんですよね。

―――なるほど。

バショウカジキはちゃんと見たい・撮りたいと思うんだったら、ちゃんとしたところでちゃんとしたスキッパーと一緒に行くのが後悔しない方法だと思います。

毛塚潤インタビュー

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毛塚さんがここで語っているバショウカジキツアー、次回は2012年12月末〜2013年2月上旬。
現在、参加される方を大募集中です。
日程など詳しくはこちらをご覧ください。

同行した水中写真家・越智隆治によるウェブマガジンはこちら。

バショウカジキ見参!

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