春夏秋冬 那覇発で潜る、沖縄

Okinawa/沖縄

~OKINAWA SEASONS~

Photo
Yasuyuki Saito
Text
Kaoruko Inou
Special Thanks
Okinawa Diving Service SENSUIYA
Design
Panari Design
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~OKINAWA SEASONS~

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Shop Info.
“飲まない・吸わない・撮らない”安全第一「潜水屋」

潜水屋のツートップ、小島純さん(左)と境俊弘さん(右)

1年間の春夏秋冬とケラマのドリフトを紹介してくれたのは、那覇にショップを構える「潜水屋」。

バリエーション豊かなダイビングポイントのラインナップにも驚きだが、特筆すべきは、安全管理3か条。
3か条とは、「仕事で潜る前日は飲まない、365日完全禁煙、仕事中にカメラを持って入らない」。
ここまで徹底するのは、なかなか難しい。

潜水屋のスタッフ2人は、沖縄に来る前は、神子元やタイ、オーストラリア、モルディブなど、流れの強い海での経験が豊富ということもあって、ケラマのドリフトに辿り着いたのだとか。春夏秋冬、全域を潜りたいなら潜水屋のドアをノックしてみよう。

純さんに聞いた、あれこれ

  • 一番好きなポイントは?
  • 「ケラマの黒島北です。ワイドからマクロまでバリエーションが豊富なのでいろんな趣味の人がいてもみんなで楽しめるポイントだと思います!」
  • では、もし一人で潜れるとしたらどこに行きますか?
  • 「ん~、ケラマの下曽根です! 魚影は濃いんですが、一発大物を当てるって感じもあるので、ガンガンぶっ飛ばして泳ぎまくりたいです(笑)」
  • 春夏秋冬、好きな季節は?
  • 「夏です! あったかいし! ガイドとしては春先ですかね。粟国遠征もあるし、僕、幼魚が好きなので(特にイロブダイとミナミハコフグ)。」
    ※編注)一発大物狙うんじゃなかったのかーい(笑)
  • なぜ沖縄で独立しようと思ったのですか?
  • 「オープンの講習をする前から面白かったら仕事にしようと思っていて、オープンは沖縄、インストラクター試験はオーストラリア、ガイドはモルディブ、独立は沖縄ってはじめから決めていたんです。ダイバーにすらなっていない段階で(笑)なので、なんの迷いもなく沖縄でしたね」
  • 送迎はどうしていますか?
  • 「那覇市内なら、無料で送迎しています。あとはレンタカーなどでショップまで来てもらっています」
  • 今度新しいことをする予定はありますか?
  • 「あります、あります!まずは、宿泊施設兼ショップにしたいと思っています。
    あとは、自分がコースディレクターになって、コースの充実をさせたいと思っています!」

日本一早い夏祭り「琉球海炎祭」

毎年4月頭に、宜野湾海浜公園で開催される海炎祭。潜水屋ではボートをチャーターし、ショップの周記念パーティも兼ねてみんなで日本一早い夏祭りを楽しんでいる。10,000発上がる花火は迫力があり、しかも船で見られるのはなんともロマンチック。毎年人気のあるイベントなので希望者はお早めに!!

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