八丈島

Hachijyo / 八丈島

ウィークエンド・ダイビング最強説

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関戸紀倫
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寺山英樹
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ウィークエンド・ダイビング最強説

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黒潮のミラクル!
ダイバーなら一度は会いたいウミウシを発見

「八重根」でそろそろエキジットしようかと、エントリー口付近の水面に溜まっている漂着物を見ると……美しすぎるウミウシとして世界中で話題のブルードラゴン(アオミノウミウシ)にミラクルな遭遇!

見つけたブルードラゴンは3個体。すべて体長は3cmほど。その幾何学的な模様と美しい色の組み合わせは、まさに自然の創造した芸術作品

見つけたブルードラゴンは3個体。すべて体長は3cmほど。その幾何学的な模様と美しい色の組み合わせは、まさに自然の創造した芸術作品

外洋性といわれるブルードラゴンは、普段、ギンガクラゲ、カツオノエボシ、カツオノカンムリなどのクラゲに着生して浮遊生活をしており、外洋から風向きによって沿岸にクラゲごと流れ着いたときがチャンスとのこと。まさに、八丈島のポテンシャルを象徴するような出会いだ。

黒潮の影響色濃い八丈島なら、外洋から流されてきた漂着物の中を探せば、ほかにもさまざまな生物に遭遇できるかも!?

貴重な捕食シーンを目撃!

おもむろに、翼のような腕のようなエラを広げてギンガクラゲを抱きかかえ、あんぐりと大口を開けて、触手にかぶりつく

おもむろに、翼のような腕のようなエラを広げてギンガクラゲを抱きかかえ、あんぐりと大口を開けて、触手にかぶりつく

ギンガクラゲが自ら切断した触手を、1本うどんのように、口を開けてシュッと飲み込んだ

ギンガクラゲが自ら切断した触手を、1本うどんのように、口を開けてシュッと飲み込んだ

ブルードラゴンを見つけたのは水面に溜まっている漂着物の中

ブルードラゴンを見つけたのは水面に溜まっている漂着物の中

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