Photo & Text:Takuya Nakamura
Special Thanks:Yakushima Town, Ever Blue Yakushima
Edit:Tatsuya Nakamura, Celina Jinguji
Introduction

豊かな自然あふれる屋久島には
手付かずの海が広がっていた

1993年にユネスコ世界自然遺産に登録された屋久島の大自然。
生命の優しいエネルギーが、私たちの心を癒してくれる地だ。
この島は“山や森”のイメージが強いが、それを覆す魅力が海にもある。
生物多様性に富む、この屋久島の水中世界を、
水中写真家・中村卓哉氏の目線でご案内していこう。

20年振りの再会。縄文杉の変わらぬ姿がそこに


20年振りの再会。
縄文杉の変わらぬ姿がそこに

私が初めて屋久島を訪れたのは20年以上前のこと。1993年に世界自然遺産に登録されてから約10年の月日が経っていた。映画「もののけ姫」のブームの影響もあってか、依然として海外からの観光客も多く、屋久島の人気は凄まじいものがあった。当時、旅の目的は森の撮影がメインで、白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)、ヤクスギランド、縄文杉など、観光客の多くが辿る王道のトレッキングコースを一通り巡った。どこへ行くにも水中ハウジングを抱えていたため、往復10時間かけて歩いた縄文杉への道のりは、とても過酷であった。慣れない登山靴を履いたせいで、靴下に大きな穴が開くほどの靴ずれを起こし、歯を食いしばりながら必死で森を散策した。さらに翌日は激しい筋肉痛に襲われ、まともに歩けない状況だったため、ダイビングは中止に。深い森の洗礼を浴びた苦い思い出となった。

あれからかなりの月日が経過したが、屋久島の海の取材のお話をいただいた時、俯瞰で自然を見つめた20年前の経験が撮影に活かせるのではと直感したのである。


20年振りの再会。
縄文杉の変わらぬ姿がそこに

私が初めて屋久島を訪れたのは20年以上前のこと。1993年に世界自然遺産に登録されてから約10年の月日が経っていた。映画「もののけ姫」のブームの影響もあってか、依然として海外からの観光客も多く、屋久島の人気は凄まじいものがあった。当時、旅の目的は森の撮影がメインで、白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)、ヤクスギランド、縄文杉など、観光客の多くが辿る王道のトレッキングコースを一通り巡った。どこへ行くにも水中ハウジングを抱えていたため、往復10時間かけて歩いた縄文杉への道のりは、とても過酷であった。慣れない登山靴を履いたせいで、靴下に大きな穴が開くほどの靴ずれを起こし、歯を食いしばりながら必死で森を散策した。さらに翌日は激しい筋肉痛に襲われ、まともに歩けない状況だったため、ダイビングは中止に。深い森の洗礼を浴びた苦い思い出となった。

あれからかなりの月日が経過したが、屋久島の海の取材のお話をいただいた時、俯瞰で自然を見つめた20年前の経験が撮影に活かせるのではと直感したのである。

 

 

東京からは最短3時間

東京からは最短3時間

屋久島へのアクセスは主に3通りある。鹿児島港からトッピーというジェット船かフェリーで島に渡るか、鹿児島空港から飛行機で移動する手段がある。今回、私は東京からの乗り継ぎも楽で移動時間も短い後者を選んだ。羽田を早朝6時25分発のJAL便に乗れば、鹿児島空港で乗り継ぎしても屋久島には3時間後の9時25分に到着できる。関東からでも到着後3ダイブが十分可能なのである。

ちなみに20年前に訪れた時に利用したのは鹿児島港から約2時間半で屋久島へ渡ることのできる高速船だった。当時は1日6便運行しており、飛行機と比べて運賃は片道約4〜5千円安かった。今は、1日6便、飛行機と同程度〜やや高い運賃となっている。屋久島の海は悪天候にも強く、九州全域から日帰りダイビングが可能ということで、アクセスの高さも人気の理由と言えるだろう。

東京からは最短3時間

屋久島へのアクセスは主に3通りある。鹿児島港からトッピーというジェット船かフェリーで島に渡るか、鹿児島空港から飛行機で移動する手段がある。今回、私は東京からの乗り継ぎも楽で移動時間も短い後者を選んだ。羽田を早朝6時25分発のJAL便に乗れば、鹿児島空港で乗り継ぎしても屋久島には3時間後の9時25分に到着できる。関東からでも到着後3ダイブが十分可能なのである。

ちなみに20年前に訪れた時に利用したのは鹿児島港から約2時間半で屋久島へ渡ることのできる高速船だった。当時は1日6便運行しており、飛行機と比べて運賃は片道約4〜5千円安かった。今は、1日6便、飛行機と同程度〜やや高い運賃となっている。屋久島の海は悪天候にも強く、九州全域から日帰りダイビングが可能ということで、アクセスの高さも人気の理由と言えるだろう。

地球の息吹を垣間見る

約1550万年前、現在の屋久島のある場所ではマグマが活発化し、日向層群(※)の割れ目に花崗岩が勢いよく入り込んできた。地下深くで造られた花崗岩は、千年に1mという速度で地表に持ち上げられ、山岳島の大部分を形成していった。花崗岩は柱状に割れやすく、海中では柱状節理(ちゅうじょうせつり)などのダイナミックな景観をいたるところで見ることができる。
※海岸に分布し、白っぽい色の砂岩と黒っぽい色の堆積岩が交互に積み重なった地層

地球の息吹を垣間見る

約1550万年前、現在の屋久島のある場所ではマグマが活発化し、日向層群(※)の割れ目に花崗岩が勢いよく入り込んできた。地下深くで造られた花崗岩は、千年に1mという速度で地表に持ち上げられ、山岳島の大部分を形成していった。花崗岩は柱状に割れやすく、海中では柱状節理(ちゅうじょうせつり)などのダイナミックな景観をいたるところで見ることができる。
※海岸に分布し、白っぽい色の砂岩と黒っぽい色の堆積岩が交互に積み重なった地層

永田灯台前では強烈なダウンカレントがかかり、吐いた呼吸に巻かれた

永田灯台前では強烈なダウンカレントがかかり、吐いた呼吸に巻かれた

巨大なイソマグロが至近距離を通り過ぎていく

巨大なイソマグロが至近距離を通り過ぎていく

激流の黒潮がもたらす濃密で豊かな海

激流の黒潮がもたらす
濃密で豊かな海

 屋久島の周囲の海域は黒潮の本流が流れ込み、真冬でも海面水温は19度前後と年間を通して温暖である。北西部の「永田エリア」では2ノット以上の急流になることもあり、ダウンカレントなどが発生しやすい。今回も大物狙いで永田灯台の沖合へ潜ったのだが、過去に経験した中でも5本の指に入るほどの激流を経験した。岩に張り付いてギンガメアジやイソマグロなどの回遊魚を狙うも、カメラを構えることも難しいほどで、なんとか数カット撮影したといった感じである。諦めて中層を流すも、吐いたエアが水面に浮いていかず、身体にまとわりつくような現象が生じるほど、強いダウンカレントに遭遇した。しかし、安心していただきたい。このような激流の際は通常はポイントを変更するとのこと。その後、潜った観音崎という隣のポイントでは、一気に流れも収まりウメイロモドキの大群に囲まれる癒しのダイビングを堪能できた。
永田エリアは、屋久島の中でも大物との遭遇率が高く、過去にはハンマーヘッドシャークやマンタ、ニタリなども出現している人気ポイントである。この強い流れこそ黒潮の本流が島の周囲を通り抜けている証といえる。また、永田浜はウミガメ繁殖地としても知られ、アカウミガメの来島数が日本で最も多い場所であり、北太平洋最大の産卵地となっている。

激流の黒潮がもたらす
濃密で豊かな海

 屋久島の周囲の海域は黒潮の本流が流れ込み、真冬でも海面水温は19度前後と年間を通して温暖である。北西部の「永田エリア」では2ノット以上の急流になることもあり、ダウンカレントなどが発生しやすい。今回も大物狙いで永田灯台の沖合へ潜ったのだが、過去に経験した中でも5本の指に入るほどの激流を経験した。岩に張り付いてギンガメアジやイソマグロなどの回遊魚を狙うも、カメラを構えることも難しいほどで、なんとか数カット撮影したといった感じである。諦めて中層を流すも、吐いたエアが水面に浮いていかず、身体にまとわりつくような現象が生じるほど、強いダウンカレントに遭遇した。しかし、安心していただきたい。このような激流の際は通常はポイントを変更するとのこと。その後、潜った観音崎という隣のポイントでは、一気に流れも収まりウメイロモドキの大群に囲まれる癒しのダイビングを堪能できた。
永田エリアは、屋久島の中でも大物との遭遇率が高く、過去にはハンマーヘッドシャークやマンタ、ニタリなども出現している人気ポイントである。この強い流れこそ黒潮の本流が島の周囲を通り抜けている証といえる。また、永田浜はウミガメ繁殖地としても知られ、アカウミガメの来島数が日本で最も多い場所であり、北太平洋最大の産卵地となっている。

スーパーダイビングポイント
「一湊」

 

島の北部には、屋久島を代表する「一湊エリア」がある。温帯種と亜熱帯種が混在するエリアで、およそ950種の魚が確認されている。「お宮下」というポイントでは、亜熱帯性のヨスジフエダイやロクセンフエダイの群れの中に温帯性のカゴカキダイの群れが混ざり合う、とても珍しい光景を撮影することができた。

スーパーダイビングポイント
「一湊」

 

島の北部には、屋久島を代表する「一湊エリア」がある。温帯種と亜熱帯種が混在するエリアで、およそ950種の魚が確認されている。「お宮下」というポイントでは、亜熱帯性のヨスジフエダイやロクセンフエダイの群れの中に温帯性のカゴカキダイの群れが混ざり合う、とても珍しい光景を撮影することができた。

キンメモドキの群れの中にアザハタの赤が映えるフォトジェニックな光景

キンメモドキの群れの中にアザハタの赤が映えるフォトジェニックな光景

ゼロ戦の主、アザハタ

ゼロ戦の主、アザハタ

港の堤防のすぐ目の前の砂地には、旧日本軍の戦闘機とみられる人工物も沈んでいる。ポイント名は「ゼロ戦」だが、実はその護衛機である「疾風(はやて)」だというのが有力説。朽ちて原型を留めていないエンジンやプロペラの残骸とは対照的に、キンメモドキが活き活きと群れ、その中から数匹の真っ赤なアザハタが存在感を誇示するかのようにカメラの前を横切っていく。これぞ屋久島を代表するフォトジェニックなシーンと言えるだろう。

ゼロ戦の主、アザハタ

港の堤防のすぐ目の前の砂地には、旧日本軍の戦闘機とみられる人工物も沈んでいる。ポイント名は「ゼロ戦」だが、実はその護衛機である「疾風(はやて)」だというのが有力説。朽ちて原型を留めていないエンジンやプロペラの残骸とは対照的に、キンメモドキが活き活きと群れ、その中から数匹の真っ赤なアザハタが存在感を誇示するかのようにカメラの前を横切っていく。これぞ屋久島を代表するフォトジェニックなシーンと言えるだろう。

月に35日雨が降る?

月に35日雨が降る?

世界自然遺産の広大な森の栄養が、川を通じて海に流れ込むことで、日本屈指の魚種を育む生物多様性の海が形成されている。月に35日雨が降ると形容されるほど、国内で最も降雨量の多い屋久島。日本の平均年間降雨量は1500mmほどだが、屋久島の平地では年間で4000mmほどの雨が降る。それだけ雨が多いと逆に川から土砂が大量に流れ、海が濁りそうだが、大雨の後でも黒潮の強い流れによって、濁りの層を数日経たないうちに一掃してくれるのだ。たしかに、取材で訪れた9月後半は台風シーズンも重なり、西部林道が土砂崩れで通行止めとなるほどの大雨が続いた後だった。そうした厳しい条件の後にもかかわらず、透視度は港前でも20mを超えていたのである。

月に35日雨が降る?

世界自然遺産の広大な森の栄養が、川を通じて海に流れ込むことで、日本屈指の魚種を育む生物多様性の海が形成されている。月に35日雨が降ると形容されるほど、国内で最も降雨量の多い屋久島。日本の平均年間降雨量は1500mmほどだが、屋久島の平地では年間で4000mmほどの雨が降る。それだけ雨が多いと逆に川から土砂が大量に流れ、海が濁りそうだが、大雨の後でも黒潮の強い流れによって、濁りの層を数日経たないうちに一掃してくれるのだ。たしかに、取材で訪れた9月後半は台風シーズンも重なり、西部林道が土砂崩れで通行止めとなるほどの大雨が続いた後だった。そうした厳しい条件の後にもかかわらず、透視度は港前でも20mを超えていたのである。

海の中にはもう一つの広大な森(リュウモンサンゴの群生)が存在する

海の中にはもう一つの広大な森(リュウモンサンゴの群生)が存在する

手付かずのサンゴの森

手付かずのサンゴの森

今回の取材で最も驚いた景色が、広大なリュウモンサンゴの群落である。キャベツコーラルとも言われるサンゴだが、通常は波の少ない潮通しの良い場所に生息する。このサンゴが見られる「トンネル下」というポイントでは、他にもハナガタサンゴの仲間やウスサザナミサンゴが大きなコロニーを形成している。広大なサンゴの森の源は、屋久島の豊かな森の恵みに他ならない。前述したとおり、河川から植物プランクトンが多く流れ込む場所では、どちらかといえば緑がかった海が一般的である。これだけ青く澄んだ海にキャベツコーラルが広がる景色は、国内ではなかなか見ることができない。ハナゴイが美しいキャベツコーラルの上を舞う光景は、まるで手付かずのパプアニューギニアの海を彷彿させてくれた。

手付かずのサンゴの森

今回の取材で最も驚いた景色が、広大なリュウモンサンゴの群落である。キャベツコーラルとも言われるサンゴだが、通常は波の少ない潮通しの良い場所に生息する。このサンゴが見られる「トンネル下」というポイントでは、他にもハナガタサンゴの仲間やウスサザナミサンゴが大きなコロニーを形成している。広大なサンゴの森の源は、屋久島の豊かな森の恵みに他ならない。前述したとおり、河川から植物プランクトンが多く流れ込む場所では、どちらかといえば緑がかった海が一般的である。これだけ青く澄んだ海にキャベツコーラルが広がる景色は、国内ではなかなか見ることができない。ハナゴイが美しいキャベツコーラルの上を舞う光景は、まるで手付かずのパプアニューギニアの海を彷彿させてくれた。

多様な海でひっそりと生きる小さな命

多様な海で
ひっそりと生きる小さな命

屋久島のすごいところは、港の目前にもかかわらず、多様な環境がギュッと凝縮されていること。白い砂地に沈船、大物や群れとの遭遇、広大な珊瑚礁、さらには、レアなマクロ生物も数多く生息している。まさに天然のアクアリウムといえる海、それが「一湊タンク下」というポイントである。今回は初めて屋久島で潜るということもあり、ワイド撮影を中心に撮影してきたが、屋久島に潜りに来てマクロにハマるリピーターも多くいるとのこと。ピグミーシーホースやハナヒゲウツボ、ジョーフィッシュなど、人気の魚たちも一通り見せていただいたのだが、私が特にハマった生物は和名にヤクシマの名前がついた「ヤクシマキツネウオ」と「ヤクシマカクレエビ」である。

ヤクシマキツネウオは2007年までは、プリンセスモノクルブリームというオシャレな英名で呼ばれていた魚だ。ものすごく警戒心が強く、広範囲に動き回るため、撮影はスポーツのよう…。一方のヤクシマカクレエビは2009年に新種として発見された種で、ホストのサンゴにうまく擬態していて、撮影中に何度も見失いかけたほど。
どちらも撮影は困難な被写体ではあるが、他の海ではレアな生き物なので、屋久島へ行ったらガイドさんに是非ともリクエストして欲しい。

多様な海で
ひっそりと生きる小さな命

屋久島のすごいところは、港の目前にもかかわらず、多様な環境がギュッと凝縮されていること。白い砂地に沈船、大物や群れとの遭遇、広大な珊瑚礁、さらには、レアなマクロ生物も数多く生息している。まさに天然のアクアリウムといえる海、それが「一湊タンク下」というポイントである。今回は初めて屋久島で潜るということもあり、ワイド撮影を中心に撮影してきたが、屋久島に潜りに来てマクロにハマるリピーターも多くいるとのこと。ピグミーシーホースやハナヒゲウツボ、ジョーフィッシュなど、人気の魚たちも一通り見せていただいたのだが、私が特にハマった生物は和名にヤクシマの名前がついた「ヤクシマキツネウオ」と「ヤクシマカクレエビ」である。

ヤクシマキツネウオは2007年までは、プリンセスモノクルブリームというオシャレな英名で呼ばれていた魚だ。ものすごく警戒心が強く、広範囲に動き回るため、撮影はスポーツのよう…。一方のヤクシマカクレエビは2009年に新種として発見された種で、ホストのサンゴにうまく擬態していて、撮影中に何度も見失いかけたほど。
どちらも撮影は困難な被写体ではあるが、他の海ではレアな生き物なので、屋久島へ行ったらガイドさんに是非ともリクエストして欲しい。

今回はわずか数日の撮影だったが、屋久島の海の懐の深さに驚かされた。どうしても世界自然遺産の森のイメージが先行しがちだったが、当然ながら陸の自然が美しい場所は海も豊かである。また定期的に通いたくなる海がひとつ増えた。

今回はわずか数日の撮影だったが、屋久島の海の懐の深さに驚かされた。どうしても世界自然遺産の森のイメージが先行しがちだったが、当然ながら陸の自然が美しい場所は海も豊かである。また定期的に通いたくなる海がひとつ増えた。

屋久島スキューバダイビング事業者組合加盟店一覧
屋久島町 ふるさと納税のご紹介

屋久島町ではふるさと納税の資金を使い、海を含めた水辺の保全活動も行っている。返礼品としては本格芋焼酎「三岳(みたけ)」やおつまみにぴったりのサバ節、屋久杉を使用した工芸品やヤクシカの革小物、地ビールやたんかんなどが用意されているそうだ。潜って楽しい豊かな海を守りながら、屋久島の名産品がもらえる、ふるさと納税「だいすき基金」の詳細は「屋久島町ふるさと納税ウェブサイト」をチェック。

屋久島町ではふるさと納税の資金を使い、海を含めた水辺の保全活動も行っている。返礼品としては本格芋焼酎「三岳(みたけ)」やおつまみにぴったりのサバ節、屋久杉を使用した工芸品やヤクシカの革小物、地ビールやたんかんなどが用意されているそうだ。潜って楽しい豊かな海を守りながら、屋久島の名産品がもらえる、ふるさと納税「だいすき基金」の詳細は「屋久島町ふるさと納税ウェブサイト」をチェック。