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坂上 治郎
サザンマリンラボラトリー主宰
1967年東京生まれ。
北里大学大学院水産学研究科修士課程修了。水産学修士。
現在はパラオ共和国においてサザンマリンラボラトリーを主宰。
また、北里大学大学院水産学研究科博士後期課程にも在籍中。専門は魚類生態・行動学
主要な研究テーマは、内湾域におけるハゼとテッポウエビの共生における社会構造、フエダイ科における集団産卵行動生態、パラオ沿岸部における稚魚の出現動態などパラオの海洋フィールドを、昼夜水深を問わず幅広く活動。
分類学における研究も積極的に行い、最近のトピックとしては生きている化石である「パラオムカシウナギ」の発見・学術論文発表など。近年はパラオの淡水域や汽水域(マングローブ域)などの淡水魚類層調査にも力を入れている。
初めてパラオを訪れたのは1990年。
以降パラオの自然に取り付かれ、2000年にパラオに渡りガイドダイバーを経て、現在に至る。
現在もUOHARU DIVEのスタッフとしてガイドを行うことも!?
■主な著書はReef Fish Spawning Aggregations: Biology, Research and Management(共著、Splinger)。
他にマリンアクアリスト、アクアライフ(エムピージェー)の魚や水中生物に関する雑誌などにも寄稿。NEO魚、NEOポケット魚、NEOポケット水の生物(小学館)、魚・水の生物のふしぎ(ポプラ社)などに生態写真を提供。