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SNORKELING
SKIN DIVING

初心者向け
シュノーケリング・スキンダイビングの
始め方徹底ガイド

マスク、シュノーケル、フィン。これが、シュノーケリングの三種の神器です。この3点セットを身につければ、いつもの海水浴が100倍楽しくなります!ダイビングと違って、コツさえつかめば、子どもだって、水が苦手な人だってトライしやすいシュノーケリング。少し上達すればスキンダイビング (素潜り)もできるようになります。

夢で見たようなカラフルな魚、青く澄んだ海を求めて、
あなたもシュノーケリングを始めてみませんか?

初心者向け
シュノーケリング&
スキンダイビングの始め方
徹底ガイド

素敵な体験に憧れるけれど、「何から始めればいいのかさっぱりわからない!」という初心者の方のために、基本ルールや必要な器材、テクニックに、スキンダイビングのやり方、さらに、人気のシュノーケリングスポットまで、シュノーケリングとスキンダイビングのいろはをイチからお教えします。

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シュノーケリング&
スキンダイビングに
チャレンジしよう!

シュノーケリングは、ふだんの海水浴とは違い、マスク・シュノーケル・フィンを装着して、水面に浮かびながら海の中を観察して楽しむアクティビティ。慣れてくると、水面から水中に入り、海の世界をより身近に体験できるスキンダイビング にもチャレンジできます。 ルールを守れば、子どもから大人まで、手軽に、そして安全に楽しむことができます。泳ぎが苦手な方、体力に自信のない方でも、自分のペースで参加可能です。

意外かもしれませんが、東京や大阪などの都市圏から行けるポイント(海水浴場)もたくさんあります。 海に囲まれた日本では、遠い南の島まで行かずとも、サクッと日帰りで楽しむことができます。

シュノーケリングでただただ水面に浮かび、重力から解き放たれた浮遊感を楽しむのもよし。スキンダイビングで海の中にいるキレイな魚やサンゴ礁を観察するのもよし、 日常では体験できない感覚が味わえることでしょう。

事前に情報収集して、仲間や家族と挑戦するのもいいですが、おすすめは、ダイビングショップやアクティビティショップなど、 プロのインストラクターが提供するツアーやレッスンに参加すること。基本的なテクニックを教えてくれるうえ、器材のレンタルをしてくれるショップもあるので手軽にスタートできます。

Check!

シュノーケリングとスキンダイビング(素潜り)、フリーダイビングの違い

3点セットを装着するという点では、どれも同じです。広い意味では、スキンダイビングもシュノーケリングに含まれます。ただ、スキンダイビングは、「水中に潜ること」を主目的としているため、両者は性質が異なります。水中に潜ると、それがたとえ1mだったとしても、水圧が変化し、呼吸ができない環境になります。水面に浮かんで呼吸ができる状態のシュノーケリングとは、注意点やリスクがまったく異なります。特に子どもや体力に自信のない方は、無理をしないほうがいいでしょう。フリーダイビングは、スキンダイビング に「ルール」が追加され、それに則って「どれだけ深く潜れるのか」を競うスポーツです。世界大会もいくつか開催されています。

シュノーケリングとスノーケリング、 呼び方の違い

シュノーケリングとスノーケリング、2つの呼び方に迷う方も多いかと思いますが、これは、シュノーケリング(シュノーケル)がドイツ語、 スノーケリング(スノーケル)が英語という違いです。 スノーケル(snorkel)とは、もともとドイツ語で潜水艦の換気筒(海の上に出ているあの筒のようなもの)のことを指していました。 そこからダイビングや磯遊びに使う呼吸用の器材のことを指すようになり、そのレジャー自体をスノーケリングと呼ぶようになりました。 ここでは、シュノーケリング(シュノーケル)という呼び方で統一します。

ルールとマナーを
確認しよう

シュノーケリングは、自然の中で遊ぶアクティビティ。自然環境への配慮や予期せぬトラブルへの対処など、事前に知っておくべきことがあります。特に安全に関わるルールは遵守しましょう。

シュノーケリング6か条
  • 1
    自然環境と生物を
    尊重しよう

    海で遊ぶ際は、そこに息づく生物たちを尊重する気持ちを持ちましょう。ゴミは必ず持ち帰る、むやみに生物には触らないなど、自然環境への配慮を。触れるとけがをしたり、毒を持つ生物に接触してしまう可能性もあります。

  • 2
    必ずバディを組んで
    行動しよう

    最低二人以上を単位として行動しましょう。一人だけの場合、身につけている器材や体に思わぬトラブルが起こった場合に、対処が難しくなります。特に子どもと一緒の場合は、大人がバディを組むようにしましょう。

  • 3
    お酒・アルコール
    は厳禁

    飲酒運転が危険なのと同じように、アルコールが入った状態でのシュノーケリングや磯遊びもリスクが高くなります。何か起こった場合の判断や対処が鈍くなるため、「飲んだら海に入らない、海に入るなら飲まない」ことを徹底しましょう。

  • 4
    遊泳区域の範囲
    を守ろう

    海によっては、遊泳区域が決められていることも。ブイとロープで区切られた遊泳区域外は、流れがあったり、漁場になっていたりします。現地の海のルールを守り、シュノーケリングが許可されているところで遊びましょう。

  • 5
    浮力体を身につけ
    浮力を確保しよう

    基本的にライフジャケットやウエットスーツなどの浮力体を着用することをおすすめします。特に、子どもや泳ぎに自信のない方は、マスト。これによって浮力が確保され、安定して水面に浮かんでいることができます。

  • 6
    海のコンディション
    をよく見よう

    自分たちだけで入る場合はもちろん、ガイドと入る場合も必ず事前に情報収集を。まずは波がなく穏やかかどうかを確認。海況はほんの数分で変わることもあるので、潮の流れや天候にも注意しましょう。

Attention!

海のコンディションが悪い

波が高く白波が立っていたり、潮の流れが速いときは、迷わず中止しましょう。

シュノーケリングが禁止されている

シュノーケリングが禁止されている海水浴場では、もちろん禁止です。

体調が悪く薬を服用している

体力を消耗しやすいほか、何か起こった場合の判断や対処が鈍くなりがちです。

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