ocean+αヘッドラインHEADLINE

筑波大学の若手研究者が語る、“100年後の海”はどうなっているのか?

Scuba diver on coral reef

いま、筑波大の若手研究者がタッグを組んで、“未来の海”の価値を知るための研究を進めている。
筑波大学生命環境系助教(下田臨海実験センター)の和田茂樹先生と筑波大学芸術系准教授(人間総合科学研究科)の武正憲先生だ。

左:和田先生、右:武先生

左:和田先生、右:武先生

和田先生の研究テーマは、海洋酸性化とその海の生物への影響を解き明かすこと。
そして、武先生は、エコツーリズムや持続可能な観光などをキーワードに環境学のアプローチで自然観光資源を研究されている。

理学的に海洋酸性化が進んだ未来の海を予測する和田先生とその未来の海の価値を貨幣価値に換算する(生態系サービス)武先生。
この2人が手を組んで進めているのが、「海洋酸性化が生態系サービスに及ぼす影響〜未来の海:CO2シープを利用した解析〜」、つまり、未来の海の景観とその価値を予測する研究だ。

現在、回答募集中のアンケートは、この研究に生かされることとなる。

▶︎回答はこちら「ダイバーによる海洋環境問題への認識および海洋景観の評価に関するアンケート調査票」

取材時、先生方に「なぜ、ダイバーの声が必要なのでしょうか?」と素朴な疑問を投げかけてみたところ……

「海の自然環境を守るうえで、ダイバーの人たちはとても重要だと思っています。
『海の環境にどれだけの価値があるのか』を十分に知っていて、リアリティを持ってその価値を理解しているのではないかと考えているからです」と武先生。
刻々と変化していく地球環境。
果たして、その未来の海の景観とその価値とは……?
全3回に渡って、和田先生と武先生の研究内容についてお伝えしていく。

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