シュノーケルクリアやレギュレータークリアの具体的なやり方
スノーケルクリアやレギュレータークリアの具体的な方法。
なぜか、吹き矢のように「ぷっ」と水を吐き出すようにと教えるイントラさんが多いが、口を開けた状態で、上唇と下唇がくっつく「ぷっ」は言えない。
なのに、そう教えてしまうのは、やる側の理屈ではではなく、見た側の理屈で擬音をつけたに違いない。
僕が大昔イントラのとき、何が適切か考えたとき、では「ふっ」にしてみようかとも思ったが、スノーケルやレギュをくわえた口は、「う」の口ではなく「あ」の口だと思い「はっ」で教えていた。
しかし、取材でいろいろなイントラさんと話すと「う」の口のまま効率よく水を飛ばせる「とぅっ」がいいよとか、「あ」の口なら「ひゃっ」がいいよとか、さまざま。
いずれにせよ、「ぷっ」で教えているイントより、「とぅっ」や「ひゃっ」のイントラは、教えることに真摯なのだと思う。