YAP RIZE KIDS – ヤップ

Yap / ヤップ

常夏の南の島は、子供たちにとって遊びの宝庫

Photo&Text
越智隆治
Design
Sana
Special Thanks
ヤップライズダイビングセンター
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常夏の南の島は、子供たちにとって遊びの宝庫

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越智隆治
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常夏の南の島は、子供たちにとって遊びの宝庫

ヤップ島という、ミクロネシアの島の小さな小さな村、ワチュラブ村に日本の子供たちが集まった。
「お〜し!お前ら〜!俺についてこ〜い!」
いまだガキ大将気分のおじちゃんのドスの聞いた号令の下、子供たちは海に、ジャングルに、冒険にでかけた。常夏の南の島は、子供たちにとっては遊びの宝庫。ヤップの自然に囲まれて、子供たちはおもいっきり暴れ回った。

ヤップ RIZE

道を歩くだけでも、色々な発見がある

「おやじ〜、子供たちだけのキッズプログラムみたいの、ライズでやりたいんだけど、どんな感じにすればいいかな〜?」
そんな質問を投げかけてきたのは、ヤップライズダイビングセンターのオーナーガイドの大ちゃん(紹美大介)。
「どんな感じがいいかなって、やりたいようにやればいいんじゃない。どうせ自分がガキ大将みたいなんだから。第一、俺はお前のおやじじゃないよ」
あまり真に受けず、僕はそんな適当な返事を返していたと思う。

そんな会話を交わしたのは、もう1年以上前の話だ。しばらく後、自分の息子たちも含めて8人の年齢もバラバラの子供たちが、この南の島に集合した。下から、2歳、 4歳、5歳、11歳、13歳、15歳、16歳、18歳。

まず子供たちが向かったのは、熱帯植物が生い茂る、緑のジャングル。トラックの荷台に皆で乗り込み、ワチュラブ村から、隣村のストーンパスへやってきた。パスの周りで、自然に実った果実を見つけたり、傘に出来そうな巨大な葉っぱを見つけては、子供たちは「すげ〜!これ食べれんの?「すげ〜!!これ、でっけ〜!!」と普段見慣れない物を 見つけては歓声をあげる。
「俺についてこ〜い!!」と偉そうに言っていた大ちゃんは、「あ、俺の担当は海だけだから、陸はおやじにまかすわ」 とリゾートでまったりを決め込む。(何だよ、こいつ〜、俺は 取材に来ただけなのに)。いつの間にかリーダー兼ガイド役に仕立て上げられるのだけど、「お〜し、次行くぞ〜!」と 子供たちに向かって、号令をかけていた。

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