ダイビングとお金にまつわるぶっちゃけ話
どれだけダイビング好きなのよ! なアンケート結果
~ダイビングとお金の話・分析編~
ダイバーのお金のかけた方は浮世離れ⁉
先日行なったアンケート「ぶっちゃけ、1年間でダイビングにいくら使っていますか?」の結果が出ました。
1年間でダイビングにいくらくらい使っていますか?※渡航費や宿泊など、ダイビングにまつわる料金なども含む
- 2,000,001円以上 (7%, 22 Votes)
- 2,000,000円以下 (3%, 9 Votes)
- 1,500,000円以下 (8%, 27 Votes)
- 1,000,000円以下 (29%, 93 Votes)
- 500,000円以下 (24%, 77 Votes)
- 300,000円以下 (24%, 76 Votes)
- 100,000円以下 (3%, 11 Votes)
- 50,000円以下 (1%, 4 Votes)
- 1円も使っていない (0%, 1 Votes)
Total Voters: 320
50~100万が29%と一番多く、100~150万が8%、150~200万が3%、200万以上が7%で、100万以上使っている人が2割近く、50万以上使っている人がおよそ半分という結果になりました。
この結果を見て率直に思ったこと。
みんな、どんだけダイビング好きなのよ! (笑)
ここに首都圏のビジネスパーソンを対象としたお金に関する調査結果があります。
28歳 VS 38歳、「お金」にまつわる世代間ギャップ大調査/リクナビNEXT[転職サイト]
28歳、38歳を対象とした、世代間ギャップをひも解くためのアンケートですが、ギャップもなにも、趣味にかけるお金は、両世代ともに月に2万円以内(年間24万円以内)が8割。
一方、ダイバーの場合は、7割以上が年間30万円以上をダイビングにかけているのです。
さらに、2013年のサラリーマンのお小遣いの調査結果を見てみると平均で約4万円。
2013年サラリーマンのお小遣い調査
お小遣いを全額つっこんでも年間48万円で、ダイバーの半数を占める50万以上には届きません。
もちろん、アンケートは読みようによってどうとでもなる部分がありますし、オーシャナのアンケートに回答していただいた層にもバイアスがかかっています。
以前行った「この1年間で何本潜りましたか?」というアンケート結果を見ても、かなりアクティブな層だと考えられます。
ただ、あくまでざっくりとした傾向に過ぎないかもしれませんが、これらのアンケートから、アクティブなダイバー層は、通常のビジネスパーソンより、趣味にお金をたくさん使っているとはいえそうです。
アクティブ・ダイバーってどういう人たち?
なぜ、これだけお金をたくさん使えるのか?
可能性としては、「お金が自由に使える30代より上の世代が多い」、「そもそも所得が多い」、「お金をダイビングに集中させている」というようなことが考えられます。
もうひとつのアンケート、“年収に対する趣味の割合”を見ても、年収の1~2割という常識の範囲内で収まっているパターンがほとんどなので、やはり自由に使えるお金がそもそも多いという感触はあります。
その金額は、年収のおよそ何パーセントくらいですか?
- 100%程度 (0%, 1 Votes)
- 90%程度 (1%, 2 Votes)
- 80%程度 (1%, 3 Votes)
- 70%程度 (2%, 6 Votes)
- 60%程度 (1%, 3 Votes)
- 50%程度 (2%, 5 Votes)
- 40%程度 (5%, 14 Votes)
- 30%程度 (10%, 32 Votes)
- 20%程度 (26%, 80 Votes)
- 10%程度 (34%, 104 Votes)
- 5%以下 (18%, 55 Votes)
Total Voters: 305
また、停滞する消費マインドの昨今、ビジネスパーソンのアンケートを見ると年収の1割未満がほとんどということを考えると、ダイバーはダイビングに熱心にお金を使っているとも考えられますし(まあ、だからアクティブ・ダイバーなんですが)、3~4割かけている人を見ると「どんだけ」感が出てきて、年収の半分以上かけている人に至っては若干心配になってきます(笑)。
しかし、この僕のダイバー層の感触は、皆さんも実体験として割と近いものがあるのではないでしょうか?
ダイビングは、やっぱりお金がかかる
今回のアンケート結果からは、ダイビングのもうひとつの顔が見えてきます。
“ダイビングはお金がかかる”
これはよく聞くダイビングのイメージですが、それを裏付けるかのように、今回のアンケート結果はダイバーが”お金をかけている”と同時に、実際に”お金がかかっている”ことも教えてくれています。
だからこそ、割とお金にゆとりがある人たちや熱心にお金にかける人たちのものとなっているのでしょう。
ということで、せっかくの機会なので、ここから話を広げて、次回はお金にまつわる、お悩みやエピソードをご紹介します。