深海魚・ミズウオが真鶴・琴ヶ浜の浅瀬に現る! 貴重な映像をダイバーがGET
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冬の時期、各地で目撃される深海魚。今度は神奈川県真鶴のダイビングエリア「琴ヶ浜」でミズウオが現れたとの情報が。ミズウオは全長2mを超えることもある大型種で、通常水深900~1500m前後に生息している。海表面の水温が下がる時期に浅瀬で見つかったり打ち上げられたりすることもあるそうだが、狙って見られるものではない、とってもレアな魚。そんなミズウオの映像をダイバーが捉えた。
幸運にもミズウオに遭遇し映像までGETしたのは伊豆や西湘エリアをアクティブにダイビングしている高久豪氏。発見時の様子を伺った。
「目撃したのは2022年2月27日12時30分頃、左の根を背にして岸に向かった水深4mの浅場です。
その日は初めての琴ヶ浜でのダイビングで、ベテランの先輩にコース取りを習ったり、コンパスで方位を確認しながら潜ったり、トレーニングダイブ的なことをしていて、まもなくエキジットというタイミングでの遭遇でした。遭遇した時はタチウオかな?と思ったんですけど、明らかに違う風貌だったので、エキジット後に図鑑で調べたらミズウオということが判明しました。まさか、ここまでレアな魚だったとは思わず驚いています。すごくラッキーな経験しちゃいましたね(笑)!」
う〜ん、羨ましい(笑)! 知らずに撮影していたというところも「もってる」感がある。偶然の出会いの感動も、ダイビングにはまってしまう一因ですね。最後にもう一度、ぜひ動画をご覧ください!