ネオプレンばかり着てきた編集長、初めてのシェルドライスーツWATERPROOF D7を徹底レビュー!

2013年TUSAより販売されているシェルタイプのドライスーツWATERPROOF D7
モニターレンタルしていると聞いて、「着てみたい!」とすぐにレンタル。

というのも、これまで海外では主流であったものの日本では少数派のシェルドライスーツを着たことがなかったからです。

自分だけでなく、オーシャナのアンケートでも、ドライスーツを着たことがあるダイバーは8割もいますが、その中で、8割近い人がシェルタイプのドライスーツを着たことがないのです。

ドライスーツを着て潜ったことがありますか?

  • ない (19%, 50 Votes)
  • レンタルならしたことがある (12%, 33 Votes)
  • 自分で所有して使っている (69%, 186 Votes)

Total Voters: 269

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日本では、ネオプレーン(ウエットスーツのような生地)のドライスーツが主流ですが、シェルタイプのドライスーツを着たことがありますか?

  • ない (78%, 199 Votes)
  • レンタルならしたことがある (7%, 18 Votes)
  • 自分で所有して使っている (15%, 38 Votes)

Total Voters: 255

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【アンケート】ドライスーツで潜ったことがありますか? | オーシャナより

早速、西伊豆の安良里にてシェルタイプのドライスーツ初体験♪
メリットや課題などを織り交ぜて、率直な感想をリポートします。

シェルドライスーツ・WATERPROOF D7使用レポート

見た目がクール。なんか、プロっぽくてカッコいい

まずは着た時の外見に魅力を感じました。

なぜか、シェルタイプを語ろうとすると、皆スペックの話しかしませんが(メーカーでさえも)、形から入る自分にとって、見た目は超重要。

D7、カッコよくないですか?

ただ“カッコいい”だけで終わると抽象的過ぎるので、もう少し踏み込んでみると、“カッコよさ”の要因は、そのフォルム。

日本では一般的なネオプレン(ネオプレーン)の場合、体の曲線に合わせて作られているので丸みがあり、「ドライスーツを着るとデブに見えて不格好」という感想を持ったことのあるダイバーは多いのではないでしょうか。
実際、「写真撮らないで~」なんて、女性ダイバーに言われます(笑)。

その点、ゆったりとした設計のシェルドライスーツは、丸みも少なく、洋服を着たような格好。
WATERPROOF D7の場合、腰のあたりでセパレートしているように見え、アメフトの装備のようにたくましいフォルムで、モモ部にあるポケット、ロゴやラインの入れ方、黒字に数少ないオレンジ色の配色がとてもクール。

WATERPROOF D7使用レポート

女性が装着すると、クールさにキュートさが加わります

「ネオプレンはカラーが豊富でデザイン的に優れている」という定説がありますが、これはずっと前からの疑問。

というのも、色を多く使ってオシャレに配色するのはとても難しく、また、紙上やPC上の色をそのまま生地に再現するのも難しく、イメージと出来上がりが「なんか違う」というのも、これまたよくダイバーから聞く話です。

視認という意味での安全性の問題はありますが、オシャレという意味では、経験を積むにつれ、結局、黒を基調とした色が好まれる傾向にあります。

寺山英樹のネオプレンドライスーツ

自分の場合、これまで“目立つ”を最大目的にドライスーツを作っていたので、決してオシャレとは思っていません(笑)

競技性があまりないダイビング器材においては、ブランディングはとても重要ですが、「なんか、プロっぽくてカッコイイ」「なんか、クールでカッコイイ」は、とても大事な要素になり得ると思います。

シェルドライスーツ・WATERPROOF D7使用レポート

大きなサイドポケットはデザインにひと役買っているだけでなく、機能的なメリットも大きい

ネオプレンばかり着てきた編集長、初めてのシェルドライスーツWATERPROOF D7を徹底レビュー!

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