世界遺産・コモドの海を巡る、魅惑の帆船クルーズ!
Indonesia Komodo / インドネシア、コモド
2つの海流が交じり合う奇跡の海、5日間の帆船クルーズの旅
Indonesia Komodo / インドネシア、コモド
2つの海流が交じり合う奇跡の海、5日間の帆船クルーズの旅
- Photo&Text
- 鍵井 靖章
- Art Direction
- PanariDesign
- Design
- Yoshiko Murata
- Special Thanks
- エス・ティー・ワールド
コモドドラゴン&ピンクビーチの上陸観察!
コモドは、熱帯気候のインドネシアでありながら、南東貿易風の影響で、サンバナ気候となり、荒涼とした乾燥した島々がひろがる。そのような環境の中、クルーズ中に何度か島への上陸観察を楽しむことができる。
まずは、世界的に稀なサンゴの欠片で作られるピンクピビーチ。オルガンパイプコーラルというサンゴの仲間が、細かく砕けてできたポイントで、赤いサンゴの粒が白砂と交じり合ってピンクに見える。
そして、人気のコモドドラゴン。
観察できるポイントは2箇所ある。
まずは、リンチャ島の観光エリアでもあるレンジャーステーション周辺。軒下には半野生(?)のコモドドラゴンがたくさんいる。
他にも小高い丘に登って散策しながら、貝の化石、水牛、カニクザル、ティモールシカなどにも会える。またコモドドラゴンの産卵床(産卵期、9,10月)で、卵を守るコモドドラゴンの姿が見られることも。
そしてリンチャ島南部の海岸線でも出会うことができるが、ここは野生むき出し。海岸にボートで接近していくと、茂みの中から、私たちを餌として認識したドラゴンたちが現れてくる。