【フィジー動画2】南部「パシフィックハーバー」エリアでタイガーシャークとエキサイティングダイブ!
先日公開した、フィジー・ビチレブ島北部の「ラキラキ」エリアの動画はご覧いただけましたか?
ゆったりとした自然の中、フィジアンの笑顔が弾ける様子が魅力的でしたね。
さて、次に水中カメラマン・石川肇さんが向かったのは、ビチレブ島南部にあるダイビングポイント「パシフィックハーバー」。
ド迫力のシャークダイブの様子をお伝えします!
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動画を撮影した、石川カメラマンに「パシフィックハーバー」の魅力を語っていただきました。
迫力の様子が伝わってきます!
フィジー南部の「パシフィックハーバー」で
タイガーシャークと大接近!
レンズから被写体までの距離は限りなく”0”。
ここはフィジー本島の南部「パシフィックハーバー」エリアでは、興奮すること間違いなしのシャークダイブが楽しめます。
一度ならず、スキンシップしてくれたタイガーシャークのデカさは、3〜5m・・・最初は誰でもビビるはず。
僕もかなりビビリましたー!(笑)
だって、エントリーするやいなや中層をこちらに向かってくるは、着底して一息つく暇なく背後から迫ってくるは・・・。
これはもう、事故なく帰ってこれただけでもめっけもの状態の究極シャークダイブでありました。
「いや〜〜餌付けでしょ。」との意見もありますが、ひとたび潜ったダイバーたちは、映像エンディングの表情に!
安堵と高揚が混在するエキサイティングな体験を、語らずにはいられない様子です。
同じフィジーでも、「ラキラキ」エリアとは対照的な個性を有する「パシフィックハーバー」エリア。
とはいえ、いずれもカメラ派ダイバーにはオススメです。
できるだけ大容量のメディアを突っ込んで、エントリーからエキジットまで全てを写しはいかがでしょうか!
タイガーシャークとの自撮りもOKです・・・(笑)
僕は、通常3台の異なったカメラを持ち込みます。
ビデオ用にSONY「FDR-X3000」スチールには、Canon 5D系、そしてVRカメラ。
実は360°撮影できるVRカメラは使い方によっては相当楽しめます。最上位機種insta360 TITANを使って世界中の海を撮るのが、今年の目標でもあります。
8月が最も頻繁に現れるらしく、多い日には8頭が1つのフレームに収まるんだとか。
皆さんもぜひフィジーの海で迫力の傑作写真を狙って下さいね。
◆撮影:石川肇
1961年東京生まれ。ダイビング雑誌「マリンダイビング」を発行する株式会社水中造形センターのチーフカメラマンを経て独立。「海辺の旅」をテーマに映像を撮り続けている。渡航国は80カ国以上。最近は極地の旅が多く、クルーズで南極や北極圏に頻繁に渡航。映像はテレビ番組や阪急交通社のウェブなどで配信。自身がナビゲーションをとして出演した紀行番組「奇跡の入江・ハニファルベイ」「最速のプレディター・メキシコ ユカタンの旅」(3D ルミエール賞受賞)「親子クジラ タヒチ・3D紀行」や アサヒスーパードライ(世界最大のマンタを狙え!)やサントリー「セサミン」のテレビコマーシャルやロンジンのモデルなど多岐にわたる。趣味はドライブ、キャンプ。
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