はじめての神子元で読者モニターがハンマー運試し&常連/ビギナー座談会企画!

初めての神子元ダイビング後編

人事を尽くして天命を待つ。
いざ、出陣!

2日目はユナさんも合流して、読者モニター4人勢ぞろい。
この日は、運を集結させるべく4人一緒のグループで潜ることにしました。

神子元島でのダイビング

エントリーすると、初日とはうってかわって強烈な潮。
エアは横に流され、岩につかまっていないと体ごともっていかれてしまいます。

ショップもまずは様子見のポイントで潜ってダイバーの力量を把握するため、いきなりは攻めません

ショップもまずは様子見のポイントで潜ってダイバーの力量を把握するため、いきなりは攻めません

潜降して数分。
チリンチリンチリンチリン!

ガイドのアキオさん(渋谷顕男さん)が激しくベルを鳴らし、指さす先を見るとハンマーの群れ!

神子元島のハンマーヘッドシャーク

かなりの至近距離だったため、透明度が悪かったものの、その姿を全員でしっかりその目に焼き付けたのでした。

無事、モニター4人とガイドのアキオさんで、勝利のハンマーポーズ!

神子元島でのダイビング

「前日まで単体しか見られていなかったので、群れを見られた時は若干パニックダイバー(笑)。無我夢中でした!お陰でメッチャエア早かった(汗)」(ケイ君)

「日を重ねるごとに“出ていても会えないかもしれない”と思っていましたが、やっと出てくれました!テンション上がりました。でも、欲のほうが大きく、『次はもっと!』とどんどん自分が贅沢になっていくのを海の中で感じました」(ルコちゃん)

「前日は一人で群れを見ていたので、みんなで見て、喜びを共有できて良かったです」(ミーちゃん)

みな、興奮と喜びの一本となったようですが、やはり、一番“モッテいた”のはいきなり1本目の数分で見られたユナさんでしょう。

「見られると信じてこの日を楽しみにしていましたが、潜降して数分で見られたので本当に嬉しかったです。関西から来た甲斐がありました。形や重そうな体つき、動きがすごくかっこ良かったー!」(ユナさん)

15年会えない人もいれば、数分で会える人もいる。
それが神子元、それが人生です…。

エグジットすると、船上では笑顔があふれていました。
他のグループも当たったようで、口々にその時の興奮を語り、写真を見せあいっこしています。
自分が見られればそりゃ嬉しいですが、やはり皆が見て、船上で一体感に包まれる瞬間が神子元の醍醐味でしょう。

全員大当たりと思いきや、4グループ中1グループが空振りしたようで……。片手ハンマーの方たちは見ていないのにハンマーポーズを取らされたことへのせめてもの抵抗?笑

全員大当たりと思いきや、4グループ中1グループが空振りしたようで……。片手ハンマーの方たちは見ていないのにハンマーポーズを取らされたことへのせめてもの抵抗?笑

おまけ

ギャンブルダイビングということで、ゲンをかつぐ人も少なくありません。
中でも「神子元ハンマーズ」の常連の間で話題となっている赤ちゃん人形の“ラッキーボーイ”君。

神子元ハンマーズのラッキーボーイ

いい子いい子すると遭遇率が上がるということで、運にあやかろうと最終ダイビング前になでてみるケイ君。

神子元ハンマーズのラッキーボーイ

結果、最終ダイビングは空振りとなりました……。
常連さんに聞くと、「週末のラッキーボーイ」とのことで、平日に潜ったモニターたちには効き目がなかったようです。

無事ハンマーゲットの読者モニターに聞く!

ハンマーに遭遇するともらえるハンマーカード。4人の読者モニターも無事ゲット!

ハンマーに遭遇するともらえるハンマーカード。4人の読者モニターも無事ゲット!

Q.神子元の潜る前と実際に潜ってみて、印象は違いましたか?

A.
■もっと敷居が高くて超絶レベルのダイバーじゃないと無理かと思っていたけど、ある一定レベルがあれば潜れると思ったし、ガイドの皆さんがレベルに合わせたガイドをしてくれるから意外に誰でもいけると思いました(あくまで神子元ハンマーズだからなのかもしれないけど…)。
(ケイ君)

■潜る前は全部が全部ブン流れているのかと思っていたけど、海況や場所によってはそこまで流れもなくて、神子元ビギナーでも潜りやすいかもと思った。
でも、やはりスキルがうまくなればなるほど、よりハンマーに会える確率はあがると感じたので、ハンマーリバー出会うべくスキルアップして再度臨みたいです。
それでも今回、ビギナーの私でもハンマーに会えたので、会えるときは会える!やっぱり・・・最終的には運なんですかね。(笑)
(ルコちゃん)

■潜る前は、「泳力順に分けられたチームの中で、上のチームに入らないと見られない」という噂を本当に信じていました。
でも潜った後は、スタッフの方も言っていましたが、見られる見られないは本当に「運」としか言いようがなく、チームによって見られる確率は違うのかもしれませんが、所詮は確率なので、1%でもモノにできる人もいれば、完璧な布陣のチームと状況でも見られない人もいる。
それはどこの海でどんな生物を狙って潜っても同じだと思います。
もちろん、何度も通っているベテランさんにとっては、やはり少しでも確率をあげることは重要だと思います。
私も、神子元でハンマーを狙って潜るなら、少しでも自分が見られる確率を上げて潜りたいと感じました。
(ミーちゃん)

■これまで、ハンマーダイビングというと、底まで見えないブルー一色の中を漂いながらハンマーを下を見ながら探すイメージがありましたが、実際はずっと底が見えていたので安心しながら潜ることができました。
ハンマーがいた水深も自分たちが潜っていた水深もあまり深くなかった点が意外で良かったです。
(ユナさん)

Qダイビングの難易度はどうでしたか?(海の中、潜るまでの流れなど)

A.
■難易度は、1日目と2日目でかなり違っていたので、潮の当たり方やコース取りによって大きく変わると思いました。
なので、現地ショップの基準に従い、ガイドの言うことをきちんと守ることができれば十分安全に安心して潜ることができると思います。
もちろん、それによって見られる確率はだいぶ違うと思いますが。
でも、やっぱり最初に潜るまでの船の上はかなり緊張すると思います。
(ミーちゃん)

■今回流れはありましたが、逆らって泳ぐことはあまりなく、流れに乗って流されているか、岩に捕まっているか、岩陰を泳ぐかしかしませんでしたので、脚の疲労感は思ったよりありませんでした。エキジットも自動で動くラダーのおかげで楽チンでした。
(ユナさん)

神子元ハンマーズのボート

■難易度はそんなに問題じゃないと思った。
でもガイドさんの手を煩わせるようなレベルでは無理。
自分の事は自分でできて、自己管理ができる人なら泳力とかはガイドさんが合わせてくれるから大丈夫だと思う。
ただ船の上でのセッティングとか次々とエントリーしないとダメとか始めての人は緊張するかも?
(ケイ君)

■神子元ビギナーであってもスキルがあれば神子元のなかでも上級ポイントにエントリーできると思うので、普段からのダイビングへの意識の高さ、神子元にかける想いが大事だと思いました。
(ルコちゃん)

Q.これから神子元を潜る人へのアドバイス

A.
■怖がらなくてもいいとは思うけど、準備はしたほうがいいと思います。
神子元はどんな海よりも“予め”という言葉が大事だと痛感しました。
(予め酔い止めを飲むとか、予め体調を整えるとか、予め潮の動きを読むとか、予め?100%ハンマーに会えるとは思わないとか笑)
(ルコちゃん)

■通い続けて神子元とハンマーに染まる覚悟があればかなり楽しい海だと思います。
ハンマー愛をもって、謙虚な姿勢で潜れば、すぐにハンマージャンキーに仲間入りできるはず。
(ミーちゃん)

■ストロボなど流れの抵抗を受ける余分なものは初めから持っていかない方がよさそうです。
私もコンデジに使わないのに釣り下げていたレッドフィルターの紐が強い流れの中でちぎれました。
グローブは岩に捕まるので必携ですね。
(ユナさん)

■もしハンマーが出た合図がしたら一目散に突進あるのみ!
躊躇して周りを伺っていたら至近距離ではなかなか見られないと思いました。
あと、ダイビングにはあんまり関係ないけど、朝昼晩と作ってくれるご飯が超絶に美味い!コンビニ飯にしないで、絶対に飯付きにした方が良い!
美味しいご飯は元気の源。
(ケイ君)

Q.また潜るとしたら?

A.
■ワープフィン買います!(笑)
次はもっと近づきたいし、もっと青い海で見たいです!!
黒潮チェックして、ログも読み込んで、私はハンマーを狙う派です。
やっぱりハンマーはカッコいいし、大群を近くで見たいし、追いかけたい!!
(ミーちゃん)

■ハンマーに見とれてほとんどカメラを使いませんでした。
次こそちゃんと写真にハンマーの壁を収めたいなぁ。
(ユナさん)

■次は透明度UP&RIVER!!!
あと、ハンマーズに携帯とウエットを忘れてきて、翌日取りに戻ったらマコトさんが、「寺さんが帰ったので全員エントリー5分もしないで根待ちでriver!」と大興奮なので、次は寺さんが行かない時に行く!(笑)
(ケイ君)

取材後、さらにハンマー爆発!(写真/神子元ハンマーズ提供)

取材後、さらにハンマー爆発!(写真/神子元ハンマーズ提供)

■リピーターさんを見ていて思ったのですが、ハンマーに出会うべく、日々の照準を神子元に合わせて挑む。
情報のチェックであったり、体調管理なども含めて。
あと、フィン!ワープフィン買います!やっぱり器材のせいにしたくないですもん(笑)
(ルコちゃん)

ハンマーヘッド・ダイビングならお任せ!
神子元ハンマーズが支持を集める理由

神子元ハンマーズのスタッフ

http://www.mikomoto.com/
〒415-0152 静岡県賀茂郡南伊豆町湊353-6
TEL/FAX:0558-62-4105

今回の企画で、無事4人の読者モニターにハンマーを見せていただいた神子元ハンマーズ。

ダイビングサービスと宿が一体化し、ダイバーが1日を快適に過ごせるよう考え尽くされた施設と導線。
夜中からでも泊まれるうえに、一体だから宿泊費も安い!

ブルーの建物が目印

ブルーの建物が目印

神子元ハンマーズ

マリちゃんお手製の料理は常連客にも評判。
焼肉丼、ゴーヤーチャンプルー、チキン南蛮、カレーライス…この味目当てにくるリピーターも多いとか。

さらに、コーヒー飲み放題、パソコン設置、脱水機完備など、かゆいところに手が届くサービス。
心置きなくハンマーを狙える環境です。

神子元ハンマーズ

店長のまことさん(有松真)とコースディレクターのあきおさん(渋谷顕男)、ワイルドなイケメン・コーメイさん(猪瀬孔明)、航海士の免許を持つ生粋の海の女・ゆきちゃん(安田祐希)、陸のケアはお任せ!のマリちゃん(及川摩利)のスタッフ陣はチームワーク抜群。
はたから見ていても本当に仲が良い。

安全にハンマーを見ることをモットーに日々潜る、笑いの絶えない居心地の良いダイビングサービスです。

「神子元にはお金は落ちていません。一緒に上を見て潜りましょう!(笑)。リピーターの海というイメージもありますが、一人でも、初めてでも気軽にお越しくださいませ!」(まこっちゃん)

■8月10日現在の神子元のハンマー状況!

(提供:神子元ハンマーズ)

(提供:神子元ハンマーズ)

はじめての神子元で読者モニターがハンマー運試し&常連/ビギナー座談会企画!

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