Tubbataha Reef 世界遺産トゥバタハリーフへの旅

Tubbataha / トゥバタハ

GW限定スペシャルトリップ

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古見きゅう
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Tubbataha / トゥバタハ

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GW限定スペシャルトリップ

トゥバタハリーフは、1993年にフィリピンでは初めての世界自然遺産に登録された貴重な場所。
この海域は3月中旬〜6月中旬のみ足を踏み入れることが許され、世界中のダイバーから注目を集めるスペシャルなディスティネーションだ。
なかでもゴールデンウィークはトゥバタハのベストシーズンとなる。
ダイバーだからこそ味わうことが出来る世界遺産。来シーズンは要注目!

GW限定・トゥバタハリーフ

時の代弁者

トゥバタハリーフは、南北2つの環礁によって形成されるリーフである。ノースアトール(北環礁)は全長16km、幅5km、サウスアトール(南環礁)は全長5km、幅3kmと北に比べるとやや小ぶり。総面積約330㎢の中に、およそ360種のサンゴが生息すると言われ、日本が世界に誇るサンゴ礁域である八重山の総面積約の590㎢と比較してみても、トゥバタハリーフのサンゴが如何に狭い範囲の中で、高密度の群生を形成しているのか感じてもらえるだろう。しかもトリップの玄関口となるパラワン島からは片道160kmほど離れているため、デイトリップは常識的に不可能で、クルーズでのみアクセスすることが出来る期間限定のスペシャルな場所だ。
年間を通じてダイバーに解放される期間は約3ヶ月。自然が気の向くままに育て上げたサンゴ礁は、リーフをギッシリと埋め尽くし、無造作に力強くひしめき合う。悠久の年月を経て、幾重にも積み重なるサンゴ礁。その姿から自然の強さや野生の力、そして美しさを感じることが出来るだろう。しかし、それと同時に自然の弱さと脆さも受け取ることができる。トゥバタハのサンゴは訪れる者に何かを問いかけている気がしてならない。

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