パラオマンタリサーチ!序章
Palau / パラオ
50匹のマンタの捕食現場を探したリサーチ、その結果やいかに!
Palau / パラオ
50匹のマンタの捕食現場を探したリサーチ、その結果やいかに!
- Photo&Text
- 越智 隆治
- Special Thanks
- デイドリームパラオ
- Design
- Sana☆
それでも、ちゃんと見れてる群れや大物たち
記事を読んでいると、なんだか何にも見れていないように感じてしまう人もいるかもしれないが、実際にはかなり色々なものを目撃している。今回のロケでどれだけのものが見れていたかを少し列記してみたいと思う。
009というポイントでは、ブルシャーク(この時はフィッシュアイしか持っていなくて、撮影できなかった)、カンムリブダイ、オオメカマス、ブラックフィンバラクーダ、マダラタルミの群れなど。ブルーホールと呼んでいる、水深50mに横穴の空いたケーブ(どちらかと言うとアーチ?)も撮影した。ジャーマンでの補食狙いの前に潜ったポイントのスタジアムでは、ヨスジフエダイの群れ、ゲロンアウトサイドでホウセキキントキやインドオキアジの群れ。ゲロンインサイドでは、浅瀬のサンゴを撮影。
ジャーマンチャネルでは、マダラタルミ、ミナミイスズミの補食、ギンガメアジの群れ、そしてマンタの補食。
ナビゲーターコーナー(デイドリームのオリジナルポイント)では、クレバス状の面白い地形と、グレーリーフシャークの群れ。
サンケンブリッジというポイントでは、地形。そして、デイドリームが003と呼んでいるマンタポイントでは、ツムブリ、オオメカマス、ブラックフィンバラクーダ、インドオキアジ、ウメイロモドキなどの群れやシルバーチップシャーク。
遭遇したエイの名前を揚げると、ロングテールスティングレイ、ツカエイ、ホワイトテールウィップレイ、ポーキュパインレイ、マダラエイ、マダラトビエイそしてマンタと、オルネートイーグルレイ以外はパラオで見れるエイは全部目撃した。
外洋の移動途中には、カズハゴンドウ300匹の群れ、ハシナガイルカの群れなどなど。こうして列記すると、かなり見れている。リサーチとは言いながらも、遠藤さんがさりげなく、撮影や参加したゲストに配慮したポイント選択をしてくれている事が伺える。