日本国内外で発見される巨大マンボウ!今度はカリフォルニア州に出現!
アメリカ・カリフォルニア州のラグナビーチに出現したマンボウが巨大すぎてネットで話題を集めている。
発見したのは、ジャーマンさんと友人のマット・ホイートンさん。
12月2日頃、2人でSUPを楽しんでいたところ、水面にいたマンボウと遭遇したようだ。
Instagramに投稿されたジャーマンさんのコメントでは「メジャーを持っていなかったけれど、マット(ホイートン氏)の乗っているSUPボードは14フィート(約4.2メートル)だったから、このマンボウは確実に9フィート(約2.7メートル)を超えていたはずだ」とある。
巨大マンボウは国内でも発見されている!
そういえば、去年12月27日には西伊豆・大瀬崎にて季節外れのマンボウが出現してネットを騒がせたが、体長は1.5〜2mほどだったようなので、今回の個体の方が若干大きいことになる。
しかし上には上がいるようで、ギネス世界記録に掲載されている個体は、1996年に千葉県鴨川市沖で捕獲されたウシマンボウ体長2.72m。記録は2017年から破られていない状態にある。
記録更新になるかどうかはさておき、今回の個体がギネス級に巨大だったことは確かなようだ。
それにしても、泳ぐわけでもなく漂っているような姿が印象的。一体、水面で何をしているのだろうか……。
調べてみると
この行動は、小型の魚やカモメなどの海鳥に寄生虫を取ってもらうため、深海に潜ることによって冷えた体を暖めるため、あるいは日光浴による殺菌が目的ではないかと考えられている。
と諸説あるようだが、弱っているわけでは(恐らく)ないらしい。
しかしながら、こうもゆっくりしていては自力でエサを確保できるのかとつい、いらぬ心配をしてしまうが、マンボウを見くびるなかれ。
大阪にある水族館「海遊館」の研究施設「大阪海遊館 海洋研究所以布利(いぶり)センター」で飼育していたマンボウの食事シーンを見てみると……
大阪・海遊館 YouTubeチャンネル
食べるのはやっ!
かなりのスピードで食事しているのがわかる。マンボウ凄し。ダイビングの最中にお目にかかりたいものだが……。皆さんからの目撃情報求ム!
参考:アメリカのオンラインメディア「ハフィントン・ポスト」の日本版