ボホール 超ギンガメトルネード!

Philippines Bohol / フィリピン、ボホール

一生に一度と言わず、何度でも巻かれてみたい、超ギンガメトルネード!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
BLUE CORAL
Design
Sana
PDFウェブマガジン 無料ダウンロード

Philippines Bohol / フィリピン、ボホール

一生に一度と言わず、何度でも巻かれてみたい、超ギンガメトルネード!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
BLUE CORAL
Design
Sana
ocean+α BLUE Magを見る

この記事は約2分で読めます。

世界最小のメガネザル、 ターシャ

世界最小のメガネザル、 ターシャに萌える

 ダイビングを終えて最終日、ボホールの陸の撮影に向かった。ボホールの陸の見所と言えば、なんと言っても、世界最小のメガネザル・ターシャと、チョコレートヒル。BLUE CORALでは、ダイビング後の時間を利用して、この二つを見学できるランドツアーも企画している。
 
世界最小のメガネザル、 ターシャ

 車に揺られること1時間。ロボックにあるターシャコンサベーションセンターに到着した。網で仕切られた広い敷地内には、体長20〜30cmのターシャが何匹かいて、観光客はその網の中に入り、目の前で見ることができる。ターシャはそれぞれの個体が自分のテリトリーを作るそうで、どのエリアにいるターシャがどの個体なのかは、いる場所で分かるのだそうだ。
 夜行性のメガネザルだけあって、昼間に見に行っても、木の枝にしがみついて、微動だにしない。じっと見ていると、最初は大きな目を見開いてこちらを見ていたのだけど、眠くなって、徐々にまぶたを閉じて行くシーンを激写。なんかちょっと邪悪なものがターシャに乗り移っちゃった?系のその顔にハマり、ますますターシャに興味を持った。

フィリピン・ボホールのチョコレートヒル

 その後に訪れたのは、これもまたボホールの名所の一つ、チョコレートヒルだ。前々から一度は見てみたいと思っていた光景。タグビラランの町からは車で53km。4月から6月の乾季になると、丘を覆う草が枯れてチョコレート色になることから、この名前がついたそうだ。高さ20mから140mの小山1268個が360度に林立している姿は、奇妙そのもの。サンゴ礁の石灰岩から形成されているこれらの奇山がどのようにして形成されたかは、いまだに解明されていないそうだ。
 アフターダイブや最終日に足早に巡る陸上観光だけど、やはりこのターシャとチョコレートヒルは、是非見に行くことをお勧めしたい。

FOLLOW