4皇が実存した新世界の海!ラジャアンパット クルーズ
Raja Ampat / ラジャアンパット
群れ、サンゴ、地形、マクロ、ナイト、マングローブ、何でもありの海!
Raja Ampat / ラジャアンパット
群れ、サンゴ、地形、マクロ、ナイト、マングローブ、何でもありの海!
- Photo&Text
- 越智 隆治
- Special Thanks
- edive
- Design
- tomato
パラオのロックアイランドのような美しい景観
陸の絶景も、ラジャアンパットクルーズのバリエーションのラインナップの一つにあげられるだろう。
ラジャアンパット北部に位置するワヤッグ(Wayag)島の湾内にクルーズ船を停泊させて、ディンギーボートで島のビーチに上陸。
そこから石灰岩が隆起してできた岩山を山頂まで登る。
この上陸する感じも、また海賊が町を襲撃するための隠密行動っぽくてワクワクする。
山の名前はピンディト山。
途中からほとんどロッククライミング状態でかなりハードだけど、頂きから眺めることができるワヤッグ島と周囲にあるパラオのロックアイランドを険しくしたような石灰岩が隆起してできた島々の連なりは絶景だ。
この中には、パラオのジェリーフィッシュレイクと同じようなラグーンも存在すると聞いた。
快晴の時に山頂に登れれば、きっと素晴らしい風景写真が撮影できるだろう。
バリエーションが多過ぎて、何だかメインのテーマが絞り切れず、アラカルト的な海の紹介になってしまったかもしれない。
しかし、それだけ、飽きる事の無い海であることは間違いない。
マーメイドⅡ号で潜るediveのラジャアンパットクルーズ
今回のクルーズを企画したのは、タイのカオラックにあるedive。
このediveがチャーターするのは、もともとタイでダイビングクルーズを行なっていた、マーメイドⅡ号。
ゲストは20名乗船可能。
全長30m、全幅7m。450馬力、最大速度9ノット。
全長4mの2艇のダイビング用ディンギーを搭載。ナイトロックスコンプレッサー搭載。
ブリーフィングなどを行うサルーンは、クーラーが効いていて、快適。
ダイビングプラットホームも広く、多くのカメラを置ける台もあり、フォト派にも使いやすい。
食事も美味しいと評判で、ビール、ワインは有料だが、飲料水だけでなく、ソフトドリンクとジュース、コーヒー、紅茶は無料。
マッサージのできるクルーも乗船していて、予約をすれば、船上で星を眺めながらのマッサージも楽しめる。
個人的には、帆船では無くて、海賊船ぽくない外観が残念だけど、とにかく快適に過ごすことができた。
ediveがチャーターして、マーメイドⅡ号で行く「奇跡の海ラジャアンパットクルーズ」の今後のスケジュールは、2015年1月18日~ 26日(26ダイブ)と、3月17日~ 25日(26ダイブ)。
2月8日~18日のロングクルーズでは、これにアンボン、バンダ島をくわえて、「アンボン・バンダ海ラジャアンパットクルーズ(30ダイブ)を企画している。
また、同じくマーメイドⅡ号で、2014年8月9日~ 16日(18ダイブ)、9月13日~ 20日(18ダイブ)の日程では、世界遺産コモド諸島クルーズも企画している。
詳しくはediveまで。