葉山の春夏秋冬

ウェブマガジン葉山

Hayama / 葉山

葉山の海に魅せられた個性豊かなガイド陣と共に過ごした、葉山在住カメラマンの1年の記録

Photo&Text
岡田裕介
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ダイビングショップNANA
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葉山の海に魅せられた個性豊かなガイド陣と共に過ごした、葉山在住カメラマンの1年の記録

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ダイビングショップNANAが考える
葉山の海の魅力

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

2014年、オープン以来7周年を迎えた「ダイビングショップNANA」。
オーナーガイドの佐藤輝さんに、葉山の魅力について聞いてみました!

ずばり、葉山の魅力とは?
都心から1時間で来られるので、通って、ハッキリと感じられる四季を楽しめる海です。あとは水深が浅いので、フォト派に最適なフィールド。生態をじっくり狙いたい方にも向いています。

四季を一番感じられる瞬間は?
葉山といえば“海藻の森”が象徴的ですが、四季によって海藻で変わります。水温の下がる12月くらいから海藻が元気になり、2月終わりまでが最盛期。4月が変わり目で、ちょっとずつ元気がなくなり、7~8月ごろにすっかり弱って、台風で一気に洗われてツルツルになります。海に入った瞬間に、季節を感じるのは海藻シーンですね。

葉山といえば、この生物!を教えてください。
通年でいえば、数も種類も多いギンポの仲間でしょうか。いろんなシチュエーションで撮れます。スペシャルティコースもありますよ!

季節ものといえば、やっぱりダンゴウオ。例年、1月に登場して5月いっぱいくらまで見られます。これからの季節(1~2月)はチャガラの抱卵なんかが見どころです。

ずばり、ベストシーズンは?
個人的には2~3月でしょうか。ネタに困らない時期です。ダンゴ出て来て、ウミウシ増えて、海がきれい、ギンポもたくさん。ちょっと水温がベストじゃないので(笑)、ドライスーツですけどね。

NANAをどういうお店にしたいですか?
昔は、ある程度、敷居の高いお店にしたいとも思っていた時期がありましたが、今はいろんなダイバーに来てほしいと思っています。ビギナーから一眼フォト派まで、いろんな人がいたほうが活性化して面白いんですよね。ですから、常に4班、土日は最大で6班態勢で受け入れられるようにしていますので、気軽にいろんなダイバーに来ていただきたいです。海も葉山だけでなく、三浦のボートポイントで潜ることもできますよ。

葉山「春夏秋冬」ウェブマガジン(撮影:岡田裕介)

シカさんお手製のランチが大好評

葉山「春夏秋冬」ウェブマガジン(撮影:岡田裕介)

一般的なメニューもあるが、何といっても、湘南といえばシラス丼がオススメ!

葉山「春夏秋冬」ウェブマガジン(撮影:岡田裕介)

ダイビングショップNANA

ダイビングショップNANA STAFF

TERU SATO

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

葉山生まれ・育ちで、慶応ボーイの香りが漂う。写真も生物のレベルは文句なく高いが、ショップでの地位は代表なのに割と低め。

MAKIKO SATO

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

NANAを裏から支える……というと聞こえがいいが、裏から操っているとの声も多数な女将。手作りランチが大好評。

SUMIE KAMISHIMA

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

オープン以来、葉山の海を潜り続ける、明るく元気なパワフルガイド。TERUさんをおさえ、現場エヒラルキーのトップに君臨。

MASAMI HASHIMOTO

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

いつもニコニコ、心優しき、気を遣い屋さん。でも、青春を捧げていたバレーボールの時は人が豹変し、「オドリャ~!」と球をぶち抜くんだから人ってわからない。

SHOU TANAKA

ダイビングショップNANAスタッフ(撮影:岡田裕介)

特技の野球は、大学時代、神宮球場で活躍するほどの腕前。球児時代の強制坊主から解放されたのに、なぜかNANAでは強制パンチパーマ。

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