宮古島 ~South&West side of MIYAKO island~
miyako / 宮古島
秘密のベールに包まれた、地形だけじゃない宮古島
miyako / 宮古島
秘密のベールに包まれた、地形だけじゃない宮古島
- Photo
- Takuya Nakamura
- Text&Model&Edit
- Kaoruko Inou
- Special Thanks
- 宮古島ダイビング事業組合、JTA(日本トランスオーシャン航空)
- Design
- Takako Nakamura
ウミウシからバラクーダまで
~高野エリア~
八重干瀬を南に向かうと高野エリア。
高野はマクロ派にとっては宝箱みたいな海で、目を凝らさなくてもマクロ生物が目に入る。
八重干瀬も高野も生物が豊富だが、決定的な違いは、高野エリアには宮古島でも唯一、大物生物の見られる「ロック1・ロック2」というポイントがあり、そこではギンガメアジやバラクーダと対面することもできる。
高野エリアを更に南に進むと、東エリア、さらに島を回り込むと南エリアが顔をのぞかせる。
東エリアから南エリアにかけては地形ポイントも多く存在し、特に東エリアには、伊良部・下地エリアが風の影響で潜れない時(取材を行った6 月など)でも、潜れる地形ポイントが多く存在するなど、地形派には嬉しい。
「エンジェルケーブ」や「マリア聖堂」などは、伊良部・下地に引けをとらない景観美しい地形が楽しめる。
■ウミウシがザックザク!? 宮古島・高野エリアで“ふりふりサーチ”
https://oceana.ne.jp/from_ocean/56794
New Discovery
South&West side
最南端は、有名な七又アーチを筆頭に、ネーミングセンスが抜群な「牛さんありがとう」「牛さん怖いよ」「牛さんこれでもか」「牛さん遠くでこんにちは」と、“ 牛さんシリーズポイント” が並ぶ。
名前はかなりハッピーだが、今回潜った地形の中では一番スリリングで、ちょっとした海中肝試しでもしているような高揚感を味わった。
■宮古島は陸も海も“牛さん”でキマリ!? ~春から初夏のオススメ地形ダイビングポイント~
https://oceana.ne.jp/from_ocean/56752
宮古島を訪れるダイバーの多くは地形派だと思うが、きっと東~南の地形を潜ったら「なぜ、今までこっちに潜りに来なかったのだろう」と悔やむだろう。
ぜひ地形派には潜ってもらいたい。
■宮古島・八重干瀬の海底を彷徨う謎の沈船へ潜る
https://oceana.ne.jp/from_ocean/56822