ROTA × むらいさち
世界一、心を解き放てる場所

ロタといえばやっぱり「ロタホール」。洞窟の穴から光が降り注ぎ、その中を泳ぐ人魚のようだと感じながら夢中で撮影していました。人の位置と明るさの調整に気をつけ、光はもちろん、モデルの美しさも気に入っています。
(撮影ポイント=ロタホール/Rota Hole)
サイパンから小型飛行機に乗って約30分。そこに広がるのは、世界でも有数の透明度を誇るロタの海。良いときには80m以上見えるとも言われ、真っ白な砂地を潜れば空を飛んでいるかのような浮遊感に包まれる。
さらに見逃せないのが、ロタを代表するポイント「ロタホール」。ホールの中に進むと、天井から差し込む強烈な光の柱が現れる。まるで天空から差す神々しい光のように見える風景は、多くのダイバーを魅了してやまない。
そんな美しい海を有するロタと、ふわっとした色合いで撮影するうみカメラマンのむらいさち氏は波長が合うようだ。ターコイズブルーの海、純白の砂、生き物の色を彼ならではの色合いで撮影。
ロタの海の好きなところを尋ねると、「やっぱりその透明度。どこまでも見えるし、ハードなポイントも少ないので、世界一リラックスして潜れる海なのではないかなと。魚を追いかけるのもいいですが、ここでは“ダイビング本来の楽しさ”を味わえると思う」と語った。
暖かく透明な海が、優しくそっと包み込んでくれるような感覚。ロタでは、そんな、ホッとした瞬間を味わうことができるだろう。

とにかく美しかった、どこまでも続くかのような白いビーチと海の青のコントラスト。モデルに入ってもらってアクセントをつけたことと、白飛びしないように気をつけました。海はもちろん、陸も癒されるポイントが満載なので、そちらにも注目を。
(撮影場所=テテトビーチ/Teteto Beach)

ラブ♡透明度の良い、青い海だからこそ映える写真。フィッシュウォッチングももちろん楽しいけれど、暖かくてきれいな海での浮遊感を満喫し、また、自分なりのダイビングの遊び方を発見するうれしさなどを伝えたいと思いました。
(撮影ポイント=ピナタンリーフ/Pinatang Reef)

ロタは、透明度がいい代わりに浮遊物が少ないため、あまり魚がいないともいわれています。そんな中、色鮮やかなヘルフリッチが見られて感動しました! 偶然、美しいベラが来てくれて一緒に撮影できたので、印象深い作品になりました。
(撮影ポイント=ハルノンドロップオフ/Harnom Drop off)