一度の旅で2つの海を欲張る!? パプアニューギニア“Two Faces of PNG”

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パプアニューギニア企画特集

料金も変わらず!? 1度の旅で2つの海を楽しむ
パプアニューギニア“Two Faces of PNG”

“Two Faces of PNG”誕生の瞬間

原始的な海が広がる本気の隠れ家「タワリ・リゾート」から、ヒカリキンメの天の川に感動したナチュラルリゾート「ロロアタ・アイランド・リゾート」を潜るパプアニューギニアの旅も終わり、帰国の途へ。
その機上、旅を振り返ってふと思ったのが「これってありじゃない? というか、いいかも!」。

パプアニューギニア特集(撮影:中村卓哉)

つまり、日本から直行便が到着するポートモレスビーを起点に、ひとつのツアーで2つの海を欲張るプラン。
パプアニューギニアと言っても広いので、異なる魅力を一挙両得というわけだ。

パプアニューギニアは直行便の便数の関係で8日間という長めの日程が標準。
最も近くて、最も安いというロロアタ・アイランド・リゾートのメリットも魅力的だが、国内線で乗り継いでほかのリゾートに行っても思った以上に料金は変わらない。

であるならば、国内線で乗り継いだ先のリゾートでゆっくりするのもいいが、個人的には、ヒカリキンメを見るだけでもロロアタに来る甲斐はあるし、ロロアタならではのシーンも見たいところ。
さらに、他にも魅力的な海がたくさんあるなら、2つの海を欲張るプランはありではないかと。

パプアニューギニア特集(撮影:中村卓哉)

そんな話をたまたま横に座っていたパプアニューギニア政府観光局の山田さんにお話しすると、「僕もそう思っていたんですよ!」。

マーケティングのプロとして、旅行のラインナップを増やすことの重要性を痛感していた山田さんも、8日間という長めのツアーを逆手にとって、1度の旅で2つの海を楽しめないか? と同じことを考えていて、そのアイデアは、ダイバー目線で参加していた旅行社やメディア、プロダイバーなど、ファムツアーの参加者たちとも一致。

“Two Faces of PNG”というコンセプトが生まれた瞬間だ。

パプアニューギニアは、今回訪れたアロタウとロロアタだけでなく、キンベ、ラバウル、ケビエン、トゥフィなどなど、いろいろな組み合わせが考えられ、その季節のベストな2つの海を選んで楽しめるのは「いろんな海を潜りたい!」というダイバーには魅力的。

さらに、「でも、その分、料金が増えるんじゃ……」という懸念に応えて、国内線を乗り継いでも、1つの海を潜る場合と変わらない料金設定というメリットはかなり大きい。

デメリットとしては、お国柄、国内線が遅れることがよくあるので、到着時間やスケジュールが不安定なこと。
また、移動で疲れるという声ももっともで、そのような人は、ひとつのリゾートにじっくり滞在するのももちろんあり。

実際に体験した身から言えば、確かに国内線は1~2時間は遅れたがさほどスケジュールに支障はなかったし、移動した日は潜らないのもあり。
潜らない中日を作ることは、ダイビングの安全面、体の疲れからもむしろよいことであるし、海だけでなくパプアの陸上をより楽しめるのかもしれない。

パプアニューギニア特集(撮影:中村卓哉)

いろいろな顔を持つパプアニューギニアの海。
1回の旅で2つの海を欲張ろう!

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世界を巡る中村卓哉が感動したパプアニューギニア

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