ドロンパスでサロンパス勝負 @西表島
西表島1日目。《ダイビングチームうなりざき》といえば、下の浜集合。
ということで、下の浜に集合!
うなりざきといえば、イカダで船へ。
ということで、イカダで船へ!
そして、西表といえば、ダイバー憧れの大物伝説スポット「御神(オガン)」。
ということで、オガンへ……とはいかず。この日の西表島は、強風がびゅーびゅー。
湾のスポットを目指すことに。
■西表島のダイビングスポットは→こちら
金ぴか事情(不審者でないこと)を説明して出発!
ガイド陣を引っ張るのは曽我っち。
ワイルドな風貌に似合わず、小物大好き
この日はのんびりマクロ狙いな日に。
最近、小物探しのときはテーマを持って潜るとおもしろいことに気がついたわし。
1本目はドロップオフにいるサロンパス(スミレナガハナダイ)から
名前がついた「ドロンパス」。
ならば、同じチームになったダイバーと「サロンパス対決!」。
寺子屋読者の素敵な小泉殿(左)と名前を聞きそびれた静岡のダイバー殿(右)
まずは、ガイドの田中殿からブリーフィングでレクチャーを受ける。
ブリーフィングで図鑑を使うのでイメージがわきやすい
水中でいきなりスレートを出す田中殿。
何かレアものが登場か! と注目すると、書いてあるのはまさかの「田中」。
はぐれないよーにってことなのね
お、早速サロンパスの登場。まずは一枚。
ふむ。青かぶりしているし、遠い。
勝負のポイントはサロンパスの形と美しい色をどれだけ出せるか。
つまり、どれだけ寄れるかじゃろう。
カメラマンも「カメラの技術より寄りの技術」って言っておったしのう。
息を止め、殺気も消して、パチリ。
ふむ。まあ、とりあえずはこんなところにして、
この後もサロンパスを撮りまくるぞ。
冗談のような顔をしたヤマブキハゼ、背ビレがぴょこぴょこかわいいサンカクハゼ
ドロップオフに群れるノコギリダイ、ノコギリダイに群れるダイバー
ハマクマノミを前から横から
あれ? サロンパスがいない。
一応、いろいろ撮影するも頭の中はずっとサロンパス。
結局、最後までサロンパスは現れず、聞けば、
最初の場所にしかいなかったらしい……。
エグジット後に、カメラの達人に審査員をお願いしたところ、
わしの勝ち!
「普通、負けるところでしょ……」、
「小さかった福原愛ちゃんにさんまが卓球勝負で本気で勝ちにいったのを思い出した」、
「っていうか、和尚のカメラだけ一眼ですよね?」
という外野の声はさておき、勝ちは勝ちだもんねーだ。
カメラとテーマがあれば、小物スポットもおもしろい。