持ち運べるシャワー「BEACH BOX」ダイビング時のメリット【編集部スイカがレポート】

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ダイビングを終え、海から上がって一番にしたいことといっても過言ではないシャワー。潮や砂を落としてさっぱりしたい、特にこの寒い時期は温かいお湯を浴びたい‥というか浸かりたいぐらい。しかしダイビングポイントによってはシャワーが浴びられる施設が遠かったり、もしくは無かったりということに備え、ポリタンクや2リットルペットボトルに水を入れて持参している方もいらっしゃるのでは。

私自身この問題にぶち当たり、「ダイビング後の水浴びのために2リットルペットボトル買うのもなあ…。」と思っていたところ、タイムリー過ぎるタイミングで電源不要のポータブルシャワー「BEACH BOXのモニター話をいただいたのだ。もちろん二つ返事でOKし、実際にダイビング後に使ってみることに。アメリカ西海岸発ということで、サーファーに向けデザインされた「BEACH BOX」。ダイバーにとってはどんな点がメリットになるのかを検証してみます!

テンションが上がるスタイリッシュな見た目

BEACH BOXはポータブルシャワーと荷物を入れられる大容量ストレージのセット。ストレージはブラックに薄いブルーの「BEACH BOX」のロゴがかっこいい。さすがは西海岸。持っているだけでテンションが上がる。

海から上がってすぐ使えるコンパクトなシャワー

BEACH BOX、見た目が大きそうに見えるが、大きいのはストレージ部分のみ。シャワーとウォータータンク部分はコンパクトなので、海から上がったら車から出してサクッとシャワーが浴びられる。人が多い時にシャワー待ちしたり、重いポリタンクを頑張って持ち上げてお湯をかぶったりする必要がなく快適だ。

保温もバッチリ、冬は温水であたたまる!

ペットボトルなどと違い、ウォータータンクは保温性が高く、給水して5〜6時間経ってから使用してもほとんど変わらない熱さだった。もう少し時間が空く場合は熱めに入れて持っていくとちょうど良さそう。

器材もその場で水洗いできるウォータータンクの容量。自宅で洗う手間とサヨナラ

ウォータータンクの容量は4.5L。私一人で全身を流し、器材を一通り水洗いしても十分な水の量だった。もしかしたら二人分くらいはいけるかも。シャワーの勢いも最初から最後までほぼ変わらず、快適に使用することができた。

濡れた器材も一式収納できる大容量ストレージ

大容量ストレージに器材を入れてそのまま車の中に入れれば、車内は濡れずに済むという使い勝手の良さにはただ感心。さらに、濡らしたくない着替えやタオルは仕切りの反対側に入れればOK。ダイビングの時に必要なグッズをストレージにまとめて入れておけるのだ。

マイシャワーで快適なダイビングライフを

感染症対策も気になる昨今、マイシャワーを使用するというのは一つの選択肢ではないだろうか。今回の撮影場所でもある、私がよく行く沖縄県北部の「ゴリラチョップ」というポイントは、感染症対策で施設のシャワーが全面使用禁止となっており、このBEACH BOXが図らずも大活躍している。

「でも、お高いんでしょう…?」そんな声が聞こえてきそうだが、ボックスとシャワータンク1つのセットで29,700円、有料シャワー1回300円と考えると99回分!器材入れとしても使えることを考えると、とってもお得なのでは…?動画では組み立てから使用後の片付けまで一部始終をお見せしているので、気になる方はぜひチェックしてみて欲しい。

▶︎BEACH BOX公式サイト

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PROFILE
IT企業でSaaS営業、導入コンサル、マーケティングのキャリアを積む。その一方、趣味だったダイビングの楽しみ方を広げる仕組みが作れないかと、オーシャナに自己PR文を送り付けたところ、現社長と当時の編集長からお声がけいただき、2018年に異業種から華麗に転職。
営業として全国を飛び回り、現在は自身で執筆も行う。2020年6月より地域おこし企業人として沖縄県・恩納村役場へ駐在。環境に優しいダイビングの国際基準「Green Fins」の導入推進を担当している。休みの日もスキューバダイビングやスキンダイビングに時間を費やす海狂い。
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