JAUS第3回ダイビング活動研究シンポジウム開催のお知らせ

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2014年2月2日(日)、JAUS(日本水中科学協会)による第3回ダイビング活動研究シンポジウムが開催されます。

セブ島のツバメウオの群れ(撮影:越智隆治)

JAUS(日本水中科学協会)は、「自分で考え、判断して自分の責任で潜り、海を探り、海を楽しみ、海で仕事をするスクーバダイビングのもう一つの世界:、本当のスクーバ・ダイビングを目指す」をコンセプトに代表理事を須賀次郎さんが務める特定非営利活動法人です。

2013年9月8日に行われた第1回シンポジウムは、スノーケリング、スキンダイビング、フリーダイビングを主たるテーマにおき、70名が集まる大好評ぶり。

2013年第一回ダイビング活動研究フォーラムの内容の概略

なかでも、映画館のような大型スクリーンでの映写が好評だったこともあり、今回はさらに向上させた形で映写を取り入れることを決定。
第3回シンポジウムは、教育活動、安全、サイエンスダイビングとの接点をテーマにして開催します。

昨年、NHKの「あまちゃん」でも有名になった南部もぐりの伝統のお話も予定されています。

また私はスクーバ式しか使用したことがありませんが、各潜水機(ヘルメット式やマスク式、フーカー式など)もいつの日か、使用してみたいと密かに思っているので、南部もぐりと併せて個人的にもとても興味があり、是非聞いてみたいところ。

そこで、JAUSの理事である、吉田俊雄さんに今回のシンポジウムの見どころを聞いてみました。

「今回のシンポジウムは、ヘルメット潜水、大学ダイビング部、ダイビング事故、人工漁礁、ウェアラブルカメラ…と、内容がバラバラだと感じるかもしれませんが…そう!バラバラなんです(笑)
JAUSは、レジャー、プロ、研究者などの垣根を超えて化学反応的に新たなものを生み出そうと様々な活動をしている団体です。今回のシンポジウムもそのような狙いにより多種多様なテーマを取り上げています。
シンポジウム後には講演者及び参加者の皆様との交流の場として、1コインで気軽に参加できる懇親会を開催します。ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。」

JAUS第3回ダイビング活動研究シンポジウム 詳細

●日時
2014年2月2日(日)
●場所
東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館13時~17時(12時30分受付開始)
※17:30よりワンコインの懇親会があります。
●参加費
正会員・活動会員・賛助会員 :2,000円
非会員:3,000円
懇親会:500円
●申込はこちら
JAUSシンポジウム2014
●お問い合わせはこちら
jaus2010@gmail.com

シンポジウムプログラム 予定

1.岩手県種市高校

1.教育理念 南部もぐりの伝統
2.各潜水機の実習の状況
岩手県立種市高等学校海洋開発科 下川顕太郎、コメンテーター 須賀次郎

2.関東学生潜水連盟 中央大学海洋研究部

第一回・学習院大学、第二回・芝浦工業大学と続いてきた、大学クラブの活動紹介
中央大学海洋研究部 藤島監督

3.ダイビング事故防止について、事故当事者の視点からの発表と提案
JAUS会員 田中恒明氏、コメンテーター 久保彰良

4.レクリェーショナルダイビングと人工魚礁

最近、各地でレクリエーショナルダイビングのポイントとしての人工魚礁が話題になっています。人工魚礁とは何なのだ。今の人工魚礁は?
独立行政法人水産総合研究センター 水産工学研究所 高木儀昌氏

5.ウエアラブルカメラ研究会の発表

コメンテーター 斎藤真由美

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PROFILE
成蹊大学文学部国際文化学科卒業。
ナレーター、司会、ダイビング・モデルとして、TV、雑誌、モーターショー、トークショーなどで活躍。宝くじのキャンペーンガール「幸運の女神」では、46都道府県を旅する。

2013年からは、大物運・海況運をつかさどる「海の女神」へと転身し、舞台を海に変えてオーシャナの突撃体験レポートを担当。
潜水士資格も取得し、2014年は伊豆大島復興観光大使「ミス椿の女王」として、伊豆大島をはじめとした被災地復興支援活動にも尽力する。

「ダイビングがきっかけで、物の見方も感じ方も生き方も180度変わり、自分の周りまでもキラキラ輝き出したことを実感。 
いろんなことを体験しながら、たくさんの“きっかけ”を届けていきたいです」

【経歴】
・第25期 日本テレビイベントコンパニオン
・第11~12期 スバルスターズ
・第33期 宝くじ「幸運の女神」
・第23代 ミス椿の女王(2014.2~)
・第29代「ミス熱海・桜娘」(2016.1~)
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