ドライスーツとウエットスーツの切り替え時期は?

よく聞かれるが、これは人それぞれというほかない。

ガイドさんによってもおもしろいほど意見が分かれる。

ドライが嫌いで冬場も6半(6.5㍉スーツ)で潜っているガイドさんもいれば、
ショップのイントラさんの中には
「水に浸かると疲れて帰りの運転がつらくなる」と一年中ドライスーツに人もいる。

参考までに自分の場合は、とにかく寒さが嫌いなので、
水温20度を切ったらもうドライスーツで潜りたい。
10月ごろになると、現地サービスに連絡して水温を聞いて判断する。

ただ、いろいろなダイバーの話を総合すると、
水温17〜18度前後を目安にしている人が多いような。
さすがに15度になったらドライか6.5㍉が主流で、
5㍉のウエットスーツの人はごくわずか。

伊豆などの海の季節は「陸上の2カ月遅れ」といわれているので、
11月ごろはまだ比較的水中は暖かく、20度を超えていることも。

しかし、陸上は寒かったりするので、移動が長いボートダイビングのときはドライスーツにするとか、ウエットの上にボートコートを羽織るとか、
ケースバイケースの選択が求められる。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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