環境にもお財布にも優しい!マイボトルで脱ペットボトル生活、始めませんか?

7月からのレジ袋有料化に伴って、エコバッグを購入した方も多いはず。

せっかくエコな生活をスタートしたなら、毎日何気なく買っているペットボトル飲料にも再考の余地があるのではなかろうか。
オシャレなマイボトルと質の高いドリンクで、環境&お財布に優しくQOLを上げましょう!

Text:Nodoka Sekido

<ペットボトルの消費量について>

日本で1年間で消費されているペットボトルの数

飲料用、調味料、酒類も含むペットボトルの消費量は1年間で約232億本(2016年調べ)。
1分間に換算すると約4万4千本が、日本国内で消費されていると言われている。
さらに、この約232億本のうち、同年に回収されたペットボトルの本数は約206億本。
回収率は約9割とはいえ、残りの26億本が街や自然にそのまま捨てられ、やがては海に流れ着き、海底に沈んでしまうという現実は見過ごせない。

1週間のうち5日間、ペットボトルを買い続けたら…?

月〜金曜日の週5日、ペットボトルを購入し続けた場合、1年間で一人あたり約260本のペットボトル飲料を購入していることに。
「自分だけがペットボトルを辞めたって意味がない」と思ってしまいがちだが、年間で考えれば一人ひとりの努力が確実に身を結ぶ量のプラスチックゴミ削減につながるはず。

コスト面で考えた場合

1本150円のペットボトルを1年間の消費量=260本に換算すると、そのコストは3万9千円。
コンビニで100円のコーヒーを購入していたとしても、260日購入すれば2万6千円もかかっていることに。
「たかが100円、150円」と毎日購入していれば、意外に大きな支出になる。

マイボトルだったら、どう変わる?

もしマイボトルを用意し、自宅でコーヒーやお茶を淹れる場合、年間3万円を毎日の飲み物代にかけられるとしたら、市販のペットボトル飲料よりクオリティの高い商品を選ぶことができるはず。
クオリティにこだわらない場合、工夫次第では毎日の飲料代が年間1万円(1日約30円)未満に抑えられる。
お得に毎日の生活品質を上げられるのであれば、マイボトルを日々のルーティンに取り入れてみてはいかがだろうか。

<毎日使える!ステンレスボトル、タンブラーetc.>

■S’well
NY生まれのスタイリッシュなステンレスボトル

ボトル 17oz ホワイトマーブル マークス ¥5,280

保温・保冷性に優れたオシャレなステンレスボトルが種類豊富に揃うSwell。男性、女性ともに使いやすいスタイリッシュなデザインが人気!

株式会社マークス:03-5779-7507

■ecoffee cup
何度でも再利用可能!自然に還るコーヒーカップ

エコーヒーカップ ¥2,000(税抜)

土の中で分解できる竹繊維などからできた繰り返し使えるコーヒーカップ。

ダイヤモンド株式会社:06-6262-0061

■stojo
テイクアウトドリンクのお供に!コンパクトにたためるコーヒーカップ

470ml SKY ¥2,100

NY生まれのコーヒーカップ。
使わない時はたたんでバッグにしまえるコンパクトさが嬉しい!
470mlのみストロー付き。

stojo: 03-6417-0731

年間ペットボトルの消費量と、マイボトルを利用した時のメリットについて解説してみました。
手軽に購入できるペットボトル飲料と、自分好みのマイボトルドリンク、あなただったらどっちを選ぶ?

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