魅惑のミンキークルーズ 第2弾 ミンククジラ遭遇率100%維持のグレートバリアリーフ

Australia / オーストラリア

2シーズン計4回の乗船で遭遇率100%維持!

Photo&Text
越智隆治
Special Thanks
クィーンズランド州政府観光局, DIVE7SEAS,Mike Ball Dive Expeditions
Design
PanariDesign
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2シーズン計4回の乗船で遭遇率100%維持!

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今年も、目の前に姿を見せたミンキーたち

マーメードロープに捕まえるスノーケラーに興味を抱きながら、ゆったりと泳ぐミンキー

マーメードロープに捕まえるスノーケラーに興味を抱きながら、ゆったりと泳ぐミンキー

眠そうで優しい眼差し。目があっているのがわかる。

眠そうで優しい眼差し。目があっているのがわかる。

マーメイドロープというミンキースイム専用のロープにつかまり、前後左右に気を配りながら青い海を凝視し続ける。かなりうっすらと何か大きなものが横切って行くのが見えた。

「あそこだ! あそこ!」心の中で叫び、周囲にいるスノーケラーが気づいているか様子を伺う。まだ気づいていないようだと、大声を出して、「あっち! あっちにいるぞ!」と叫んで教えたくなるが、意識を集中できていないと、突然こちらに向かってきたミンキーに気づかずに、後方からやってきて通過されてしまうこともある。

最初は、「あ! ちくしょう! シャッターチャンス逃した!」って思うのだけど、一度好奇心を持って近寄ってきたミンキーたちは、しばらくの間、船の周りと、ロープの周りをいったりきたりして泳ぎ続ける。個体数も徐々に増えていき、3頭、4頭、5頭! ……7頭! ピーク時には、7頭のミンキーたちが一度に姿を見せてくれた。

そして、長いときには、2時間以上もロープにつかまって、彼らを間近で観察し、そして撮影を行った。この遭遇は、単にラッキーなのかラッキーじゃないのか? つまりは、ミンキー遭遇はこの時期のGBRクルーズでは、当たり前なのか? そうじゃないのか? を2年にわたって検証した。

ボミーを包み込むように群れる魚たち

ボミーを包み込むように群れる魚たち

コッドホールの巨大ポテトコッドは、こんな顔だけど愛嬌たっぷりだ

コッドホールの巨大ポテトコッドは、こんな顔だけど愛嬌たっぷりだ

ナイトダイビングでは、衝撃的な捕食シーンを楽しめる

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ボミー上はまるで魚たちの楽園

ボミー上はまるで魚たちの楽園

うっすらと雲があると、美しい夕焼けが楽しめる

うっすらと雲があると、美しい夕焼けが楽しめる

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