魅惑のミンキークルーズ 第2弾 ミンククジラ遭遇率100%維持のグレートバリアリーフ

Australia / オーストラリア
2シーズン計4回の乗船で遭遇率100%維持!

Australia / オーストラリア
2シーズン計4回の乗船で遭遇率100%維持!
- Photo&Text
- 越智隆治
- Special Thanks
- クィーンズランド州政府観光局, DIVE7SEAS,Mike Ball Dive Expeditions
- Design
- PanariDesign
「近くでミンキーを撮影したい! 」のであればスノーケリングがオススメ

善長8mというサイズは、クジラとしては小さい。しかし、十分に迫力がある。ドワーフミンキーを見れる海は珍しい。
スポイルスポート号乗船は2回目、ミンキークルーズ乗船は4回目になるわけで、すでに勝手知ったるミンキークルーズになっていたので、昨年よりも慌てずにミンキー対策ができた。

体側の模様、特に胸ビレ周囲の模様で個体識別を行っている
まずは、クルーズ船に乗船している撮影スタッフと仲良くなること。普段乗船していて、ミンキー撮影のノウハウを熟知していてアドバイスも得られるし、いざ撮影のときに協力してくれたりする。

バックデッキからエントリー
ミンキーを見るには、ミンキーたちがよく姿を見せる、ライトハウスボミーなどに停泊したときにダイビングするだけでなく、ボートから出されるマーメイドロープと呼ばれるロープにつかまってスノーケルで見るスタイルの2パターンがある。

エントリー前のブリーフィングは、英語と日本語で
ダイビング中にミンキーに遭遇したいというのでなければ、より近くでミンキーを見たい人は、このマーメイドロープに捕まって、ミンキーが姿を見せるのを待つスタイルに集中するのがベストだ。

スポイルスポート号のバックデッキ
ダイビングでは、どうしても接近距離が遠い場合が多く「撮影」に関して満足できる距離まで来るのはなかなか難しい。しかし、マーメイドロープに捕まってのスノーケリングであれば、好奇心旺盛な個体が目の前で浮上してくれることもあるのだ!!