東京パラリンピックテニス出場を目指す坂口竜太郎くん、 奄美大島の海でダイバーになる!!

Amamioshima / 奄美大島

Photo
越智隆治
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稲生薫子
取材協力
ゼログラヴィティ
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Amamioshima / 奄美大島

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稲生薫子
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Cカード講習
一問一答
すっかり海が大好き!竜太郎くんとご両親に聞きました

竜太郎くんに聞いた
ダイビングや海への想い

持ち前の運動神経で、さまざまなスポーツに挑戦してきたりょうくんも、ダイビングは自身初めての海のスポーツ。どういうところが楽しかったか、どんなところに不安を持ったかなどを答えてくれました。

Q1.もともと海は好きでしたか?
海は好きだけど、海に入るのはチョット……。でも多分今回で克服できたと思う。もともと魚を見るのは好きだったから。
Q2.初めて海の中に入ったときの感想は?
開放感があって気持ちが良かった。海は少し寒かった。
Q3.講習で、一番楽しかったことは何ですか?
全部楽しかった!!
Q4.ゼログラヴィティの施設で、使いやすかったところと使いにくかったところを教えてください。
バリアフリーですべて使いやすかった。船についているエレベーターは、初めは少し怖かった。
Q5.講習で、一番難しかったことは何ですか?
レギュレーターリカバリーで、手を回してホースをとるところと、マスクの中に水を入れる練習かな。あと学科試験も難しかった。
Q6.テニスとどっちが大変?
そんな風に考えたことないけど、ダイビングは道具が多かったり準備や移動が自分でできなかったりするから大変だったかなぁ。
Q7.Cカードを取って、手元にカードが届いたときの気持ちを教えてください!
生まれて初めての免許証だったので嬉しかった。
Q8.次はこんな遊びがしたい!などあれば教えてください。
もっといろんな魚を見たい。おもしろいところに行きたい、不思議な場所とか!海外の海にも行ってみたい!
Q9.最後にCカードを取る子どもたちに、応援メッセージをください。
最初は怖いかもしれないけど、慣れてCカードが取れたあとは楽しいから、怖がらずにやったほうがいいと思う!

ご両親に聞いた
子どもたちへの想い

冒頭でもご紹介した通り、ご両親はノンダイバーなので、子どもたちがダイビングのCカードを取得するということに対して不安などはなかったのか、どのような心境で見守っていたのかなどを伺いました。

Q1.ご両親がダイバーではないのに、子どもたちがCカードを取得するとなったとき、不安ではなかったですか?
最初は不安でいっぱいでしたが、講師の方やスタッフのみなさんが親切で丁寧に対応してくれて、安心してお任せできました。
Q2.Cカードを取得する前と後で、子どもたちの様子に変化はありますか?
今はまだ冬なのでプールに行って泳ぎたいね!とか、また泳ぎに奄美大島に行きたいね!と言っています。
Q3.今後、家族でここに行ってみたいなど、ありますか?
海の話はしょっちゅうしますね。やはり奄美大島にはまた行ってみたいです。
Q4.実際に子どもが海でがんばっている姿を、どんな心境で見ていましたか?
特に長男はマンションのエレベーターですら耳ぬきができないので心配でしたが、思いのほか、楽しそうにチャレンジしている子どもたちをたくましく感じました。
Q5.今回のCカード取得ということで、全体的に感じたことや思ったことがあれば教えてください。
不安は当初の心配ほど必要なかったと感じました。これもひとえに受け入れてくださっている宿や講師の方のご尽力の賜物です。感謝の気持ちでいっぱいです。
Q6.同じような境遇のご家族にメッセージがあればお願いします。
Cカード講習の様子をSNSにアップしたら、一週間も経たないうちに北海道のご家族からメッセージをいただきました。「障がいがあってもチャレンジする気持ちがあればなんだってできる!」、そして親は「真剣に必死にそれを支えて応援すること」が大切だと思っています。
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