ウェブマガジンWEBMAGAZINE

Amamioshima / 奄美大島

東京パラリンピックテニス出場を目指す坂口竜太郎くん、 奄美大島の海でダイバーになる!!

Photo
越智隆治
text
稲生薫子
取材協力
ゼログラヴィティ
PDFウェブマガジン 無料ダウンロード

STEP2 プール講習
海洋実習1回目
いよいよ、水中の世界!

兄弟バディで
協力して乗り越える

灼熱のプールサイドに器材を用意して、初めての器材セッティング。りょうくんのように体に障がいのある受講生は、準備の手順を口頭で説明して、バディ(今回はそうくん)が言われた通りにセッティングし、インストラクターがOKを出せば合格です。りょうくんも無事一発合格!

いよいよ、器材をつけてプールに入ります。

車いすを降りて水中へ
スキルの練習スタート

水に濡れても大丈夫な車いすでプールのスロープを下り、車いすから降りてから水面に浮き、器材を装着します。ゆっくりと潜降し、プールの中では健常者と同じスキルの練習。マスククリア、レギュレーターリカバリー、コンパスの見方などを習得し、午後の海洋実習に備えます。

前日夜にプールで遊びまくったおかげで、水に恐怖心がなくなっていたりょうくん。難なく、プール講習もクリアです!

今回のプール講習は兄弟1人ずつ行ったため、弟のそうくんがプール講習をしている間、りょうくんは学科試験。「うーん、これ何だったっけー?」と眉間にしわを寄せながらもがんばっていました。

施設から徒歩0分の
ビーチで海洋実習

午前中にプールで練習したことを、午後は実際に海で練習。プールとは変わり、波もあるし足が届かないし、ということで海に入る前はしきりに「怖い、怖い」と言っていたりょうくん。「じゃあやめる?

やめてもいいけど、ダイバーにはなれないよ」というインストラクター山下先生のひとことで、「いや、ダイバーになりたいからやります!」と闘争心を取り戻し、いざ海へ。

入る前まであれほど「怖い怖い」と言っていたにも関わらず、海に入った瞬間「さかなーー!」と指差しをするりょうくん。なんだよ~、心配して損した(笑)。小さなスズメダイがサンゴの間をうろちょろしている姿に感動した様子。

そのあとは、プールで練習したダイビングスキルを問題なくやってのけ、無事ビーチでの海洋実習が終了。翌日にボートに乗って、もっと深い海で実習をしたらおしまいです。ダイバーまで、あと1歩!

下半身が不自由でも椅子などを使用するので負担なく講習を受けられる

下半身が不自由でも椅子などを使用するので負担なく講習を受けられる

1人でプールの中を移動するりょうくん

1人でプールの中を移動するりょうくん

器材セッティングの講習風景

器材セッティングの講習風景

レギュレーターを使用する練習

レギュレーターを使用する練習

車いすで海辺まで移動

車いすで海辺まで移動

夜はBBQでワイワイ

学科試験も終え、プール講習と限定水域講習も終え、残すは海洋実習のみとなりました。ここでちょっと一息。ゼログラヴィティの中庭にてみんなでBBQ。肉に魚に新鮮なお刺身にやきそばにと大満足!

大人はおいしい奄美大島の焼酎でいい気分でした。

zerogravity-ochi-20180509-23

Special Thanks

zerogravity-ochi-20180509-45
ゼログラヴィティ・清水ヴィラ
https://zerogravity.jp

奄美大島の南部に位置する「ゼログラヴィティ」。
大島海峡を望む清水(せいすい)ヴィラは、宿泊施設とプールを併設。
創業者の「障がい者と健常者が共に安心・安全に暮らせる社会を応援したい」という思いから、施設は完全バリアフリーとなっていて、車イスの方も安心してマリンアクテビティを楽しむことができる。

〒894 -1521
鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122番地
■ゼログラヴィティ TEL(代表):0997-76-3901
■清水ヴィラ TEL:0997-76-3901
E-mail:zero1@zerogravity.jp

ページトップへ