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水中写真家・鍵井靖章さんによる映画「TRASHED-ゴミ地球の代償-」自主上映会に50名が参加!開催の思いや会場の様子をお届け閲覧無制限

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2019年8月7・9日、水中写真家鍵井靖章さんによる、映画「TRASHED-ゴミ地球の代償-」の自主上映会が水中ライトRGBlueメーカー・株式会社エーオーアイ・ジャパンオフィスにて開催されました。

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TRASHED-ゴミ地球の代償-とは
日本では2013年に公開された環境ドキュメンタリー映画。
アカデミー賞受賞俳優ジェレミー・アイアンズが世界各国を訪れ、増え続けるゴミとゴミ処理問題の現状を世界に訴えている。
2012年カンヌ映画祭特別上映作品。

特に海に関わりの深いダイバーのみなさんは、海洋プラスチックやゴミの問題に触れることも多いのではないでしょうか。
今回、自主上映会に参加するにあたり、水中写真家の鍵井さんと水中ライトRGBlueを製造している株式会社エーオーアイ・ジャパン代表の久野さんに、自主上映会への思いなどを伺いました。

「TRASHED-ゴミ地球の代償-」
自主上映会開催のきっかけ

左:鍵井さん 右:久野さん

左:鍵井さん 右:久野さん

鍵井さん

今回、映画「TRASHED-ゴミ地球の代償-」の上映会を開催しようと思ったのは、久野さんから話を聞いたのがきっかけです。特に、久野さんは、“海の美しさや魅力については、色々な人が発信しているけれど、違う角度から海を見つめたい”という思いを持っていました。
そこに、共感したんです。

今や、海洋プラスチック問題は、私たちにとって無視できない問題となっています。
上映会を通して、その汚染の実態を知り、そして、みんなでこの問題を共有したいと考えました。

また、「sustinable」をテーマにしている水中機材のメーカー企業さんが、海洋ゴミ問題に対して何かをしたいと思っていることが純粋にうれしく、微力でも協力できればと思ったことも開催の理由です。

久野さん

この映画を初めて観たのは、日本で公開された2013年のことでした。

ダイビング業界関係者でこの映画を知っている方はほとんどいなかったように思います。私としては、こういった映画を観ることで、ダイビング業界が何か行動を起こすきっかけにして欲しかったんです。
鍵井さんにこの話をしたところ、非常に関心を持ってくれて、自主上映会という手段を見つけてきてくれました。

述べ50名が上映会に参加

もともと開催を予定されていたのは8月7日と9日の2日間で、それぞれ1回ずつでした。
1回あたり20名を定員としていたのですが……、参加希望者が多く、さらに「子供にも観せたい」という声も!

ということで急遽、7日に上映をもう1回増やしたそうです。
それだけ多くの方が関心を持っていることなのだと思います。

会場の様子

会場の様子


会の終了後は軽食を持ち寄って映画についての感想やゴミ問題について感じることなど、議論もされていました。

開催してみてどうだったか
水中写真家、メーカーとしてそれぞれの思い

上映会終了後に、上映会の感想と今後の展開に関して、鍵井さん、久野さんに伺いました。

鍵井さん

率直なところ、自分とは違った発信の仕方だな、と感じました。

私にできるのは、海の中の本当の姿を、写真という形で発信し続けていくこと。自分なりの発信をもっとしていくしかないという思いが強くなりましたね。

久野さん

上映会に参加してくれたJCUE(日本安全潜水協会)の方が、自分たちも上映会をしたいと言ってくれています。これは、うれしかったですね。

このように、ダイバー側からの動きのきっかけになってもらえたらなと思っています。メディアの関係者にも知ってもらって、こう言ったことを知らないダイバーにももっと発信して欲しいし、自分たちももっと勉強させてもらいたいです。

また、ものづくりをやっている立場だからこそ、発信できることがあると思っています。
「ごみをどう処理するか」という点に注目しがちですが、そもそも「ものを長く物を使って欲しい」……。長く使ってもらえるようにいいものを作っていきたいです!

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上映会の終了後には、参加者同士で映画の感想だけでなく、ゴミ問題の現状や自分が実施していることなどが話されていました。
私自身も会話の中で初めて知ったことや、刺激を受ける場面が数多くありました。

ゴミ問題が起きていること自体は、すでにご存知の方が多いと思います。

一方で……、
では具体的にどんな問題が起きているのか?
自分にできることはなんなのか?

私を含め、参加者の方々にとっては、もう一歩踏み込んで考えるいい機会になったのではないかと思います。
海と関わる機会が多いダイバーだからこそ、出来ることから実行していきたいですね。

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