おさかなアートクリエイター・すずきしょうた、今月の1枚(第2回)

おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.2

この記事は約3分で読めます。

先月より連載がスタートした、沼津市公認おさかなアートクリエーターのすずきしょうたくんによる連載。
2月には、ヨシキリザメをご紹介してくれました!

https://oceana.ne.jp/topics/107904

今月も色鮮やかなしょうた君の作品をお届け!
その前に、まずは最近のしょうた君の過ごし方について聞いてみました。

すずきしょうた君に質問!

Q1.自粛期間はどのように過ごしていましたか?

「沼津我入道漁業協同組合の壁画作成をしていました。」

2020年6月に初代おさかなアートクリエイターの任命式が行われ、正式に市からの認定を受けたしょうた君。
頼重市長は任命式で、「(しょうたくんの描く深海魚は)非常にカラフルでユニーク。今後もより大きな舞台での活躍を期待し、市を挙げて応援したい」とエールを送ったそうですよ!

Q2.一番好きな授業と、その理由は何ですか?

「図工と理科です。
理科は生き物の観察や実験が大好きです。」

Q3.ダイビングをやるなら、どんな生き物に出会ってみたいですか?

「怖いけど、大好きなサメに会いたいです。」

前回も大好きな海の生き物として、ダイナミックなヨシキリザメの作品を紹介をしてくれました。

Q4.どこの海に行ってみたいですか?

「沖縄の海に行ってみたいです。」

Q5.最近衝撃を受けた海のニュースはありますか?

「海のゴミが多くて、魚の胃袋からゴミが出てくることです。
とてもかわいそうです。」

海の環境問題を感じているのは、大人だけではないということ!
私たちが率先して、この問題に向き合っていきたいですね。

最後に、今月の1枚についてご紹介をお願いします!

「ぼくの大好きな海を守りたい」

「今月の作品は”ぼくの大好きな海を守りたい”。

海の未確認生物がそうじをするほど海がよごれ、
魚は魚の部屋で身を守っています。
ぼくは海のゴミをなくしたいと思ってこの絵をかきました。

海には海洋ゴミやマイクロプラスチックが溢れ、見かねた未確認生物が掃除をしています。
魚は海の部屋で、一生懸命身を守っています。

ぼくは海からゴミがなくなればいいと思っています。
この絵は、沼津戸田漁協の冷凍トラックにラッピングされました。」

すずきしょうた君、ありがとうございました!

小学生らしい、素直な言葉とダイナミックな絵が描かれた今月の作品。
これを見て、皆さんはどう感じましたか?

ただ単に「好き!」で終わらず、アーティストとして環境問題と向き合うしょうた君。
彼の新たな作品に期待が高まるばかりです。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

おさかなアートクリエイター・すずきしょうた、今月の1枚(連載トップページへ)

  1. 連載スタート!おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚
  2. おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.2
  3. おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.3
  4. おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.4
  5. おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.5
  6. おさかなアートクリエーター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.6
  7. おさかなアートクリエイター・すずきしょうた、今月の1枚 VOL.7
  8. [連載]おさかなアートクリエイター・すずきしょうた君がこれから挑戦したいアートとは?
  9. [連載]すずきしょうた君、アートを通し国境を超えた交流が実現
  10. [連載]すずきしょうた君、キャンパスの枠を超えた巨大なアート活動に挑む
  11. [連載]いつか大好きなサメと泳ぎたい!Cカード取得直後のしょうた君にインタビュー
  12. [連載]魚が生きているように見える描き方をしていきたい。鈴木翔太君とおさかなアートの出会い
  13. [連載]自分の目で海洋生物を見てみたい!Cカード取得を目指すしょうた君、いよいよ海洋講習へ!
  14. [連載]夢で見た魚を描いてみた。新たな挑戦を続ける翔太君
  15. [連載]できることからすぐ行動。翔太君の海ごみ問題に対する考えとは
  16. [連載] おさかなアートクリエイター・鈴木翔太君、西伊豆・静浦で人生初のファンダイビングにチャレンジ!
  17. [連載]部屋に飾ったり、着たり。おさかなアートクリエーター・鈴木翔太君のアート作品が買える ECサイト「shota+ shop」
  18. [連載]「アート」は世界共有言語。鈴木翔太君、中国へ行く
writer
PROFILE
神奈川県藤沢市在住。女性ファッション誌からキャリアをスタートし、現在はフリーランスの編集ライターとして活動。オーシャナでは美容やライフスタイル記事をメインに、エコライフのヒントとなるトピックを執筆。
  • Instagram
FOLLOW